エベレスト街道5550mからのパノラマVR - 産經新聞写真部の新たな挑戦

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世界で一番"高いところ"でネットライブ配信を行おうとしている"ソーシャル冒険家"といえば、日本の栗城史多さんですね。皆さん、ご存知ですか?

栗城史多オフィシャルサイト エベレストからのインターネット生中継を目指す小さな登山家

誰もが無謀だと思えることだからこそ価値があるのではないかと、ボクは思います、かなり前からボク自身も心から応援している人物の一人です。

そんな彼は2011年10月にエベレストにアタックしたんですが、止ん事無き事情で断念せざるを得ず、非常に残念な結果でした。一番悔しいのは本人でしょうが、命との駆け引きという、惰眠を貪るような生活をしているボクらからすると考えられないような体験をしているワケですから、そりゃ、生きて帰ってくることを第一に考えて欲しいと思いますし、その命がある限り、チャレンジし続けて欲しいと思います。

そんな彼に事前に託したのでしょう...とんでもない光景が、産經新聞写真部から届けられました。
何と、エベレスト中腹5550メートル地点での、360x180°全方位パノラマVRムービーなのです。

エベレストを望む 360°パノラマ Vol.1 - MSN産経フォト
http://photo.sankei.jp.msn.com/panorama/data/2011/1102kuriki/

これの何がスゴいって、撮影者は栗城さんなのです。

彼は自身の登山状況を逐次、ブログやツイッターやUSTREAMや、その他様々なネットメディアによって、ほぼライブで私たちに届けてくれています。その殆どは栗城さん自身で撮影したものですので、当然、現地で撮影するのはお手の物だったりするのでしょうが、それでも、タダでさえアタック時の機材重量を抑えたいところだと思うので、撮影機材もそんなに嵩張るモノではない筈です。恐らくコンパクトデジカメで撮ったんじゃないかなと思います。

すると、このパノラマの撮影方法として考えられるのは、コンパクトデジカメの広角側で隣あう写真が少し重なるように、極力全方位撮りまくる!って感じになるんじゃないでしょうか。これ、かなりの枚数が要りますよねぇ。
(もしくは魚眼コンバージョンレンズを装着したのかなぁ?だとすれば、撮影手法がとっても難しくなるので、無理かも...)

これをエベレスト遠征前に事前に打ち合わせして撮影方法を簡単に指導して撮ってもらって、それを"力技"でスティッチする、なんて方法を使っているのだと思われますが、そうすることで、ボクらがこのブログでさんざん紹介してきたような、デジタル一眼レフカメラ+魚眼レンズ+パノラマ撮影専用回転雲台を使った撮影方法で無くても、このクオリティでデータが作れる!ってことになります。

いやぁ、これって凄くないですか?
パノラマ制作フローの新たな"チャレンジ"だと思います。素人さんに任せても、ココまでの品質を、手持ちの機材で撮影できるのは、本当に素晴らしいです。


...とまぁ、推測でお話しましたが、実際はどうなんでしょうねぇ?従来の方法である「撮影者が技法を習得する」ということ無しに作られたパノラマVRコンテンツとして、非常に評価して良いのかなと思いました。
皆さんはどう見ますか?真実がとっても知りたいです。


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