hugin 2011.2.0 RC5 リリース
オープンソースのパノラマ合成ライブラリ「PanoramaTools」の、オープンソース版GUIフロントエンド「hugin」の新しいバージョン「2011.2 RC5 (=Release Candidate 5 : リリース候補版第5版)」が、去る9月18日にリリースされていました。
![]()
■ 2011.2rc5 : Series 2011.2 : Hugin
https://launchpad.net/hugin/2011.2/2011.2rc5
コンパイルして使用するソースコードは、以下のURLからダウンロードして下さい。
http://launchpad.net/hugin/2011.2/2011.2rc5/+download/hugin-2011.2.0_rc5.tar.bz2
また、Win/Macで使用するバイナリーデータは、以下のURLからダウンロードできます。
> Mac OS X (intel)
http://panorama.dyndns.org/index.php?lang=EN&subject=Hugin&texttag=Hugin
> Win 32bit
http://sourceforge.net/projects/hugin/files/hugin/hugin-2011.2_beta/HuginSetup_2011.2.0-rc5_32bit_Windows.exe/download
> Win 64bit
http://sourceforge.net/projects/hugin/files/hugin/hugin-2011.2_beta/HuginSetup_2011.2.0-rc5_64bit_Windows.exe/download
今回は、2011.0.0から久々に上がった大幅なバージョンアップです。
大きな変化は以下の通りです。
- Pythonによるユーザーインターフェイスの導入と、プラグイン開発
- 新たなレンズキャリブレーションツールの搭載
何よりも素晴らしいのが、Pythonの導入でしょう。
自然言語により近いスクリプティングが可能になったことで、よりカスタマイズ性の高いバッチが可能になります。
さらにプラグイン開発のAPIが実装されたことで、huginだけでなく、商用GUIフロントエンドのPTGuiにも大きな進歩が見られるかもしれません。
残念なことに、現時点ではMac版ではPythonスクリプティングは動作しないようですが、一刻も早い実装を願って止みません。
大容量のパノラマVRコンテンツを大量に制作することが多いプロの世界では、バッチ処理が如何に速く正確に行われるかが、非常に大切になっています。
早く使ってみたいです。
ソースコードでリリースされてますので、Linux上でコンパイルして使ってみても良いかも...。
今回のバージョンアップでは、他にも、PTGui同様、マスク機能が強化されていて、こちらも非常に使い勝手が楽になっています。
huginユーザーの方は勿論、今まで使ったことが無いという方も、一度は試して頂きたいソフトウェアです。
ところでhuginは、バージョン記述が「年号+エディション番号」という非常に革新的な表記をします。これなら、不用意にバージョンの数字が大きくなることがなくて、とっても分かりやすいです。
未だにこの表記って他のソフトウェアで見ないのですが、画期的なことだと思うので、他のソフトでもやって欲しいですね。
トラックバック(0)
トラックバックURL:


コメントする