panologue(パノローグ) - 生まれ変わった、パノラマで綴るデジタル書籍
今からちょうど5年前に、このブログでもご紹介したPodcast番組「PANOLOGUE duologue」を覚えていらっしゃいますでしょうか?
□ QTVR Diary : 2006/09/01 : PANOLOGUEのduologue
札幌在住の、日本を代表するパノラマクリエイターお二人、ノーザンライイツの高木義人さんとパノラマジャーニーの横谷恵二さんがコンビを組んでパノラマについて熱く語る40分間のPodcastは、その熱い想いがヒシヒシと伝わる、非常に楽しい番組でした。残念ながら配信は1回きりでその後が続かず、今は番組そのものがiTunesから消えていて、アーカイブに残っている音源は、ボクにとって非常に貴重な財産です。
さて、そんな「panologue(パノローグ)」ですが、活動を休止しては居なかったようで...しかも、まさに今、一番ホットでシックリ来るメディアとして再登場しました。
そう、パノラマVRプレイヤーとして今一番最適なデバイス「iPad」専用アプリとして登場しました。

■ panologue_00(¥0-)
http://itunes.apple.com/jp/app/panologue-00/id457782778?mt=8
(クリックすると、iTunesが自動的に開きます)
責任編集の高木さんから早速プレスキットをいただいたので、それを引用しながら、簡単に中身をご紹介したいと思います。
横谷さんのFacebookの近況で読んで、速攻で落として読みました。

表紙はこんな感じ。

「Panorama Showcase」と題して、参加しているパノラマフォトグラファー/クリエイターらの作品を紹介しています。

そして特集は、東日本大震災で注目を浴びた、産經新聞写真報道局「パノラマ写真館」の舞台裏に迫っています。
...余りに素晴らしすぎて、ワクワクしすぎるほど...今も、一日数回起動しては、ボォーっと眺めています。
いやぁ、パノラマってイイですね。飽きないです。
ボクも被災地のレポートをパノラマでやりましたが、実はパノラマって単体では非常に"厳しい"コンテンツだとボクは思っています。
まず、どうやって操作してイイのか分からないって人が非常に多く、さらには、注目して欲しい視点にパノラマを向けられない人がもっと多いことです。
結局は、天地左右360°の操作って、余程の慣れが無いと簡単に出来ないんですよねぇ。しかも"どこを見て良いのか分からない"!
この解消法として、ボクは、ボク自身が操作して"見せる"ことで、他者に対して理解を求めたんですが、もっとゆっくり見てもらうためには、パノラマVRコンテンツ内に"説明文"を載せておくのが一番だと思います。そこに注目すべきポイントを幾つか記述しておけば、どこを目指してコンテンツをグリグリするか、何となくだとは思いますが動かせるようになってる筈です。
そのまさに妙例が、このアプリだと思います。
パノラマの邪魔にならないテキスト表示は、今後のパノラマを埋め込んだ電子書籍の凡例と言えるでしょう。
また、パノラマ操作でフリックアクションを利用するためにページ送りのUIでフリックが使えないという、電子書籍にとっては非常に厳しいUI周りの苦労が忍ばれます。
今回のこのiPadアプリでUI構築を担当された「PixelDesign Workshop」さんが、その開発の苦労話を自身のブログで語っています。
□ iPadむけ電子グラフ誌、panologue 創刊準備号にデザイナーとして参加しました - PixelDesign Workshop
今回の参加者は以下の通りです。(50音順です)
日本を代表するパノラマVR制作者が揃っています。余りに凄くて目眩がしそうです(笑
- 相川博昭(AMARONA:P):最近ではサンダンス映画祭に招待された「LIFE IN A DAY」で有名になりました!
- 太田正人:"heiwa4126"のハンドルネームの方がお馴染みかもしれません。軽妙なフットワークと独特の視点は、日本人の感性の縮図を見ているようです。
- 岡田 茂(VR Factory):。日本のQTVR黎明期から活動している、日本を代表するパノラマVRフォトグラファーです。
- 酒井創介(鉄道とパノラマの旅):日本が世界に誇る鉄道パノラマの第一人者。鉄道への愛が胸に迫って来ます。
- 鹿野安司(shikano yasushi atelier):建築家という空間を司る目から見た非常に興味深いパノラマVRコンテンツを多数発表しています。
- 高木義人(Northern Lights):原爆ドームの内部のパノラマが余りにも有名ですが、その他にも様々な"他に得難い"パノラマVRコンテンツを多数作っている、日本を代表するパノラマVRクリエイターであることは異論の無いところ。
- 横谷恵二(パノラマジャーニー):アートと音楽、新しいものと古いもの、そしてそれらの想いをパノラマに込め続ける、非常にセンシティブな方なのではないかと、ボクは勝手に思っています(でも、いつもダジャレで誤摩化されるんですけど)
今回のアプリは創刊準備号ということで無料配信でしたが、今年の年末辺りを予定しているらしい第1号からは有料配信(450円ぐらい?)するそうです。この中身を見てみれば、次回はとっても期待が持てます。今から非常に楽しみです。
なので、前回のPodcastみたいに、ボツったりしないで下さいね!(いや、ホンマに!)
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( 2011年9月 1日 09:27 )
二宮さん、有難うございます。
今度は、ボツっらないよう、ダジャレ頑張ります。
( 2011年9月 6日 21:48 )
レビューありがとうございました。
二宮さんが使ってらっしゃるのは初代iPadとiPad2のどちらでしょう? UIや触り心地の苦言・提言があればなんなりとおっしゃってください。フィードバックを集めるのが「準備号」の目的なので...。
ちなみにポッドキャストはiTunesのディレクトリからはハズされましたが、我らがサーバにデータは残っていますヨー。また復活するかもしれませんので、気長にお待ちください。
ボツるとしたら、ボクと横谷さんのオヤ自虐、じゃなくてオヤジギャグのレベルのせいかも(笑)