パノランド - パノラマの新しい楽しみ方の提案をハードから
ここ数日は日本のパノラマ業界の新風を幾つかご紹介します。
今日は既にご存知の方も多いんじゃないでしょうか。
今年の春に本格始動した、純国産のパノラマ撮影アシスト雲台「パノラマブラケット」は、SONYの超高品質なスイングパノラマが撮影できる「NEX」に特化したブラケットとしてリリースされました。

■ パノラマ写真専用フレーム・アクセサリー パノランド(Panoland)
http://panoland.co.jp/index.htm


パノラマ撮影時のセッティングで大切なレンズの焦点中心=ノーパパラックスポイント(NPP)を既に割り出した状態で作られていますので、装着するレンズ毎に付けられた目盛りに合わせてカメラを装着するだけで、NPP調整済みのパノラマ撮影が可能になります。
三脚取り付けタイプと手持ちタイプがありますが、気軽に撮るならだんぜん手持ちタイプに軍配が上がるのではないかなと思いますが、「普通に手持ちでスイングパノラマで撮るのと、どう違うの?」と疑問に思うかもしれません。しかしフリーハンドでスイングパノラマを撮っても、やっぱり上下のブレは多少は出てしまいます。さらに意外と人間の腰回転(腕回転も、か!)は、キッチリと等速度で回ってくれないものです。
そこで、こういう器具を使うことで、上下動を抑えつつ、可能な限り等速度で回転させることが出来ると、パノラマの品質が格段にアップします...ホント、驚く程に!
ボク自身はNEXオーナーでは無いので、未だ持っていませんが、いつかNEXを手に入れた暁には、かならずコレも買ってしまうことでしょう。それほどまでに良く出来た逸品だと思います。
感覚的には「Lomography Spinner 360°」によく似てるなぁと思いました...特にその気軽さに、共通してるところを感じます。
そしてココからがこのメーカーの真骨頂。
この親会社は、新潟県三条市の超高精度金型メーカーの「株式会社ワンロード」。社長の井上正栄さんの趣味が高じて作られたこのパノラマブラケットは、自社の揺るぎない金型技術の精度と社長の大きな遊び心の2つが掛け合わさった"撮る喜び"を満喫できる素晴らしい逸品です。
最近では、RICOH CX用のブラケットもリリースされていて、ラインナップもますます充実するという話です。
さらには、パノラマ撮影したデータをプリントした後のことを考えて、パノラマフォトフレームの販売も始められたそう。
斬新なアイデアとその実行力、さらにそれを商売に結びつける自力に感心してしまいます。
今後も目が離せません。このブログでもぜひ応援していきたいと思います。
既にご利用になってる方、感想は「パノラマニア,フォーラム」にぜひ投稿して下さい!
<参考>
デジカメWatchにレビュー記事が載っていました。
□ ワンロード、NEX-5/3用パノラマ撮影ブラケット - デジカメWatch
トラックバック(0)
トラックバックURL:


( 2011年8月16日 18:11 )
僕は、このパノランドのアダプターを改造して360°の雲台を作りました。
ノーダルポイントがプリセットされているし、精度も高く、非常にコンパクトな機材に仕上がっていて、とても満足しています。(ローテータ代わりに使っているGH100がスポイルしていますけれどね。。。)
ワンロードさんからは「アダプターだけでは使えませんよ」とわざわざ確認の電話がかかってきました(笑)。
360°パノラマ用に改造すると言って、アダプターだけ送ってきました。
ワンロードさんの技術なら、フルパノラマ用にリーズナブルな雲台を作ることも出来そうですから、とても期待しています。