Googleストリートビューと、日本を代表するパノラマクリエイターによる、原爆ドームの内部のパノラマVR

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日本人、いや世界中の人々が忘れては行けない日が8月6日です。
無差別大量殺戮兵器「原子爆弾」の実践投下が、広島市街地に行われた日です。1945年8月6日。
この3日後、8月9日には長崎市にも投下され、永きに渡った第二次世界大戦の終焉を決定付ける結果となったわけです。

この未だ人類が経験し得なかった破壊力は、放射能汚染となり、永年にわたって被爆した人々を苦しめることになります。
故意に負った世界唯一の被爆国として、日本は放射能に対する危機管理に数多の英知を集結し、世界から称賛を浴びる程の管理体制を持って、原子力大国となっていったワケです。

それが、2011年3月11日の東日本大震災で被災した福島原発の"人災"により、その神話とも言える危機管理能力が脆くも崩れ去り、新たな試練を迎えています。
そんな時だからこそ、日本人の被曝経験の原点に立ち返ることが重要なんじゃないでしょうか?

以前にもこのブログでもご紹介しました、原爆ドームの中のパノラマVRコンテンツは、日本が世界に誇るパノラマクリエイター、(有)ノーザンライツの高木義人さんが2005年に撮影を敢行しています。

□ QTVR Diary : 2009:08:06 : 8月6日に見るべき、原爆ドームの内部のパノラマVRムービー

広島のフィルムコミッションへの執念とも言える交渉で辿り着いた撮影は、日本でも台数が非常に少ない世界屈指の超高解像度パノラマ撮影機「Panoscan」を駆使した撮影により、非常に高精細で臨場感に溢れ、畏敬の念を感じずにはおれません。
撮影にあたっての大きな苦労は計り知れませんが、その一端を彼自身のブログで語っています。一昨年のボクのブログでは、そちらのリンクも載せてますので、一度ご覧になって下さい。

現在では「広島平和記念資料館」のオフィシャルサイトでもご覧頂くことも出来ます。資料性の高いコンテンツです。ぜひご覧下さい。


原爆ドーム
http://www.pcf.city.hiroshima.jp/virtual/VirtualMuseum_j/tour/ireihi/tour_38.html

さらにこのコンテンツは、MSN産経フォトの「パノラマ写真館」でも紹介されてました。

「原爆ドーム」内部の360°パノラマ - MSN産経フォト


そして、原爆ドームの内部パノラマに、新しいアプローチのコンテンツが加わりました。
昨今のパノラマVR業界をまさに"牽引"している、グーグル「ストリートビュー」チームが、広島市の強いバックアップの元、撮影を敢行し、先日公開が行われました。

Google Japan Blog: 原爆ドーム内部も360度 公開します


大きな地図で見る

今まで実現されることのなかった、原爆ドーム周辺からのウォークスルーによるヴァーチャルツアーが実現しています。
天面や底面処理の稚拙さが非常にもどかくもありますが、それを差し置いても素晴らしいコンテンツに仕上がっているのではないでしょうか?

原爆資料の貴重なアーカイブが新たに加わったことを素直に喜びつつ、これを胸に留めて、福島はじめ東北の皆様に一刻も早い安全と安心がやってくることを心から願っています。

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この時期だからという訳ではないのですが、内部を初めて見ました。

QTVRは本当に臨場感が有りますね!

何か訴えるようなパワーというか感じるものがあります。

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