3.5ギガピクセルのパノラマ撮影を100秒で達成!
ドイツのパノラマ撮影用モーターマウントのメーカーといえば、もちろん「Dr. CLAUSS」ですね。このブログでも何度もご紹介しています。特にギガピクセルパノラマの解像度記録をどんどん塗り替えているのは、このマシン「Rodeon」シリーズと言っても過言じゃないでしょう。
(そしてその対抗馬が、GigaPan「EPIC Pro」とKolor「Panogear」ですね!)
そのDr.CLAUSSが、また新しいデモ映像を自身のサイトで公開しています。
今度は何と解像度もさることながら、速度で対抗してきましたよ。まずはご覧下さい。まぁ、ビックリするのどの爆速ですから。表題にもありますが、3.5ギガピクセル分の撮影をリアルタイムで見せてくれます。さらに、そのプレビューデータの作成も見せてくれます...が、その速度が更に速く、何と1分05秒です!

■ Newsletter June 2011 - Dr. Clauss
http://www.dr-clauss.de/NewsletterJune2011.htm
使用機材は「RODEON VR Station CL」。
PDAからブルートゥースによる無線操作実現した、デジタル一眼レフカメラ&魚眼/広角/標準レンズまでを対象とした、同社の中では下位のモデルモデルです。

■ RODEON VR Station CL:€3.662.00(約422,000円)
http://www.dr-clauss.de/VRStationCL_EN.htm
真下から真上まで錐揉み状に止まる事無く回り続ける"ツイスターモード"で撮影されています。一度も休み無く回転していますが、その間に一定感覚でシャッターを切る事で枚数を計っています。モーターとシャッターの連携は全て操作パネルで設定すれば全て自動で行われるのだと思います。
但しカメラは常に移動しながらの撮影になりますので、どうしてもブレなどは発生しますから、写真の品質よりも撮影速度重視、と言ったところでしょうか。この辺がポイントですね。
撮影機材は、以下の通りです。
シャッタースピードを極力稼ぐ為に、非常に明るいレンズを使用しているのが分かります。
この方式で撮った写真枚数は合計251枚。これを1分40秒10で撮っています。とんでもないスピードですね。空いた口が塞がりません。
そしてもっと驚いて欲しいのは、もしかしたらココからかもしれません。
撮った251枚の写真を、専用ソフト「RODEONpreview」で確認するのですが、この膨大な枚数の写真からプレビュースティッチを、何と1分少々ですよ。
ボク自身も最近は、クライアント立ち会いの撮影現場では、複数の撮影スポットで撮影してその場でザックリとスティッチして見せることがありますが、こんなに速く出来上がると、逆にクライアントへの信用が無くなるんじゃないかなと思えるほどです。それほどまでにこの速度は、衝撃的です。
現実的には、技術革新でココまで全自動化が進んでいるということですね。
あとはマーケットが膨らんで、ハードウェアコストが下がってくると、もっともっと速くなってくるのでしょうか...。パノラマ作成の技術革新は、まだまだ止まりそうにないですね。
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