4・5月の追加アプリ(その1)
どうもこの季節は、花見〜ゴールデンウィークの流れで、呑んでばかり&眠ってばかりに過ごしてる感が否めませんが、GWも明けて、いよいよ本格的にビジネスを再開しなければなりませんよね!
先月は岩手被災地パノラマ報告会をてんこ盛り詰め込んでた手前、iOSアプリのご紹介を端折っていましたので、5月分と一緒にまとめてご紹介させていただきます。
で、数えてみたら一気に38ケも増えてしまっていますので、2回に分けてご紹介するとします。
ちなみに、上記のスクロールしているアプリ群をまとめたページがこちら。
■ パノラマ関連アプリ全リスト(2011年5月9日現在/244ケ) - QTVR Diary
● special
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[iPhone] Renault Espace for iPhone ¥0-
仏ルノーの大衆バン「エスパース」の紹介アプリ。
オフィシャルサイトはこちら。
いやぁ、スゴイっすよ。窓の外の風景が動画になっているんですが、何とMotionVRコンテンツとして、天地左右360°見ることが出来ます。オフィシャルサイトのコンテンツも同様ですが、タッチパネルとしてパノラマVRコンテンツとの親和性の高いiPadで見ると、その良さが倍増します。海中なんていう、ありえない風景も見ることが出来ますが、圧巻なのは、自動車工場でまさに組み上がって行く様を見ることが出来るのです。これ、よく撮ってますよ。企画の勝利です!
底面が五角形に抜けているのでLadybugで撮影されているのがモロバレです。こんなことも出来るんですね。
● viewer
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[iPhone] QuickPano ¥700-
オフィシャルサイトのサポートページはこちら。
実験的なウォークスルー3DCGオーサリングソフト「WalkAbout3d」のデヴェロッパ、DeliveranceSoftware社の新しいアプリは、何と何と!QuickTimeVRフォーマット(CubicVRのみ)の再生が可能なプレイヤーアプリを出して来ました。まさかそんなことが出来るとは...本当に驚きました。導入はとっても簡単。iTunesで読み込んだiPhone/iPadの「App」タブの下段に出て来るこのアプリのアイコンをクリックして選択し、画面右下の「追加」ボタンで、ローカル環境下で呼び出せるCubicVRファイルを読み込むだけ。すると勝手にUSBケーブル経由でファイルが転送され、このアプリを起動すれば見ることが出来ます。
FlashやHTML5/css3などに変換するのが面倒に思えるほど、今までのQuickTimeVR資産が膨大にある人にとっては、この700円は絶対に安いと思います。動作はちょっとモッチャリしてて、他のアプリみたいなサクサクな挙動にはなりませんが、まぁ買って損は無いと思います。
● camera, stitcher & converter
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[iPhone/iPad] Photosynth ¥0-
オフィシャルサイトのサポートページはこちら。
MicrosoftLabのリアルタイムパノラマレンダリングエンジンを搭載した「Photosynth」のモバイル版が、先日、満を持しての登場を果たしました。業界ではかなり好意的に迎えられた感もあり、巷の評判も良好のようです。
...が正直いうと、ボク的には残念としか言い様がありません。Photosyntのウリは、ブレンドをしなくてもイイから、出来るだけ似通った写真をクラウドの中から持って来て"疑似パノラマ"にする、という凄まじいまでのリアルタイム性そのものでした。しかし今回のは、撮影時のアングルは適当で良い、というPhotosynthのルールに則っているようにも思えますが、その後のレンダリングでは、無理矢理ブレンドしているせいもあって、ズレが非常に目立つ、精度の悪い"粗悪な"パノラマスティッチャーに成り下がっていました。PanoLabやMosaicaのようなフォトコラージュなもので良かったのに...。もしかしたら、このブレンド部は「Microsoft Research Image Composite Editor(ICE)」が入ってるのかもしれません...が、ICEが非常に優秀なスティッチプログラムなだけに、このモバイル版は余り良い評価が下せる代物ではありません。次のバージョンアップに期待したいところです。
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[iPhone] UScapeit ¥0-
オフィシャルサイトのサポートページはこちら。
一方こちらは、とっても楽しいパノラマ撮影アプリです。
最近パノラマリソースの展開でとみに頑張っているEveryScape社の新しいiOSアプリは、何とユーザー自身が撮影したパノラマVRコンテンツをEveryScapeのサーバー上で見られるサービスです。撮影方式は映像からのラインスキャン方式。カメラまたは自分を軸にゆっくりと等速度で回って撮影し、その動画からパノラマ写真を生成するというもの。Help画面には太っちょのオッチャン(ニーチャン?)が出て来て、分かりやすく解説してくれます。ぜひチャレンジしてみて下さい。
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[iPhone] Video to Panorama ¥350-
技術的に有料になるのは仕方ないのですが、上のUScapeitで無料の動画スキャン式パノラマ写真作成アプリが出てしまっているので、今更どうかなぁ...しかも、全てのコマを読み込んでいるので、かなり時間がかかります。余りお勧めしないかも。
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[iPhone] <-360-> ¥230-
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[iPhone] <-360Viewer-> ¥0-
オフィシャルサイトのサポートページはこちら。
独特の存在感を持つ、非常に興味深いアプリです。機能の豊富さは、他のアプリが太刀打ちできないほどです。
撮影方法はスリットスキャン式。しかし、その角度を設定画面で決めることが出来ます(2〜10°の範囲で撮影可能)。iPhone4では前背面両方のカメラで撮影が可能。露出、フォーカス、ホワイトバランスの固定が可能で、フラッシュのオフも付いてます。撮影は水平回転のみですが、水準器が画面中央に出ますので、非常に有り難いです。撮影角はジャイロセンサーで読み取ってると思いますが、撮影済み角度を%表示もしてくれます。本当に至れり尽くせりですね。
そして他に無い機能として「音声」を入れることが出来るのです。パノラマ撮影アプリの中で、意外と使われなかった機能ですが、あると臨場感がグっとUPすると思います。これまたフランスの開発者で非常にクセの強いアプリですが、ヘビー利用アプリになる予感アリアリです!
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[iPhone] EGO 360 ¥0-
オフィシャルサイトのサポートページはこちら。
今更コレはないやろ!的なアプリ。撮影は45°ずつ8枚で360°1周をカバーするように撮影します。し終わったら、ワーピング(写真をパノラマ状に歪ませること)もブレンディング(隣り合う写真を重ねて合成すること)もしないで、ただ8枚並べてスクロールするようにする。それだけ。出来上がった作品は、Facebookで専用ギャラリーページにアップされるらしいのですが、どれがどれだか、分かりません。誰か、このアプリの楽しみ方、教えて下さい!
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[iPhone] PhotoStitch(縦に長く) ¥0-
数枚の写真をつなげて1枚の縦長写真に仕立てるアプリ。最初は正直、甘く見てました...が、ゴメンナサイ。撤回します。良く出来てます!
秀逸なのは、とっても分かりやすいUI。そして動作が非常にクイック!これだけサクサクと動いてくれると、使ってあげたくなりますね〜。純粋なパノラマ写真ではないけれど、本当に使いやすいアプリです。今後、思わぬところで出番が出てきそう。要チェックですよ!
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[iPhone/iPad] Small Planet ¥
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[iPhone] Tiny Planet Photo ¥0-
2つとも惑星写真作成アプリ。
けれども中身や目的は全く違います。
上の有料のアプリは、GoogleMap上のパノラマコンテンツ「StreetView(ストリートビュー)」を使って、惑星画像を作ります。iPadで操作することで、非常に臨場感あるコンテンツをザクザクした感じで作ることが出来ます。元ネタがストリートビューのコンテンツなので画質がそんなに良く無いことから、電線などの空中の直線物がグニュグニュになってしまって、余り気持ち良い作品が作れません。なんだかなぁ。
一方、下の無料のアプリは画面に広告を入れることで、収入を得ているようです。撮った写真を使えることから、応用力はこちらの方が高いでしょう。また、惑星画像(Planet)の他に「tiny tube(筒の中に入ったかのような...これ、なんて呼べばいいんですか?)」画像を作ることも出来ます。さらに、この写真をコピーして別のアプリで使ったり、メールで送ったり、フォトアルバムに保存したり、Facebook/Tumblr/Twitterへの投稿までもが出来るなど、とても無料のアプリとは思えない充実ぶり。とっても好感が持てます。一般的な用途で楽しむなら、こちらの方が超オススメです!
● objectvr
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[iPad] 360ties ¥0-
オフィシャルサイトのサポートページはこちら。
iPadにしか対応していないアプリですが、オブジェクトVRのポートフォリオのお見本として、ぜひご覧頂きたいアプリです。
炎や流体、動く人物などを24台のカメラで一瞬を捉える撮影法や、大型の物体を角度を変えて撮る方法など、オブジェクトVR用撮影プロダクションとして出来る様々な撮影法で撮られたコンテンツを紹介しています。非常に見応え有ります。ぜひご覧頂けたらと思います。
● other & not, but
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[iPhone/iPad] Panorama4D ¥230-
オフィシャルサイトのサポートページはこちら。
パノラマではなく3D写真撮影カメラアプリです。しかし撮影法はパノラマそのもの...そう、SONYのスイングパノラマの3Dスキャニングと同じ要領です!
アナグリフからレンチキュラーまで、興味深い3D写真が気軽に撮影できます。パノラマとしての楽しみは無いですが、1つ持っておくと楽しいと思いますよ!
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[iPhone] 3D Panoramas ¥115-
開発者が試しに、パノラマ空間に3DCGを置いてみて、ジャイロを使って視点をiPhoneの移動と連動させる、なんてことをやってみたくなるのは分かります。
但し、そんな"お試し"コンテンツを有料で配布しちゃぁイカンのじゃないっすか?ヲイラみたいな"コレクター"以外は、手を出しちゃいけないアプリです。
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[iPhone] Gran Paradiso Augmented Reality ¥0-
オフィシャルサイトのサポートページはこちら。
イタリア語のサイトなので、何を言ってるのか殆どわからないのですが、iPhoneをかざすだけで山頂の名前や施設情報などが分かる、ARによる空間マーカー表示アプリ(セカイカメラ"みたいなヤツ"です)。欧州圏しか情報をカバーしてないっぽいので、少なくともウチの周りでは情報が見つかりませんって表示が出て、使えませんでした。
とまぁ、先月、先々月は、ビッグネームの登場や、興味深いアプリが幾つか見られましたね。
今月も面白いアプリが出たら、いち早く紹介していきたいと思います。乞うご期待!
その前に、残りのアプリの紹介は、また明日。
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