Hugin-2011.0.0 リリース
2日前のニュースです。コンパイル済みのスタンドアロンアプリケーションが登場するまで待とうと思ったんですが、ちょっと小ネタもあるので、ご紹介しておきます。
オープンソースのパノラマ合成ソフトの決定版といえば、このブログでもご紹介してきた「hugin」が筆頭かと思われます。このソフト、バージョンアップのスパンが他と違っていて、バージョン番号が「年号+エディション番号」というとっても変則な形式を採っています。
そして一昨日、ようやく今年初のメジャーアップデート、2011版がリリースされました。
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■ Hugin-2011.0.0 release notes
http://hugin.sourceforge.net/releases/2011.0.0/en.shtml
(アイコンは2010年版です...2009から2010でちょっと丸い感じになったので、2011版でも、もしかしたら変わるかも?)
アップデートの注目点は、以下の通りです。
- 自動コントロールポイント生成機能の強化
内蔵の自動コントロールポイント生成プログラム「CPFind」が、かなり強化されています。特に画角(FOV)が65°以上の広角レンズや魚眼レンズなどの画像...そう、周辺部が大きく歪んでいて、隣接画像との定義が非常に難しかった部分ですね。その部分の同定機能をパワーアップしてるようです。これってもしかして、先日マイナーバージョンアップしたPTGuiの機能強化と同じでしょうか? - HDR合成時のズレ補正
位置調整プログラム「align_image_stack」が、HDR合成時のズレ補正にも対応しました。
これにより、今までは様々なサードパーティ製のコントロールポイント自動生成プログラムがバンドルされていましたが、今後は「CPFind」が推奨プログラムとしてバンドルされていくそうです。この精度を早く試してみたいですね。
さぁ、そんなhuginですが、オープンソース支援サイト「SourceForge.JP」のブログに、huginの記事が載っていました。
□ 簡単な操作で複数の画像をパノラマ写真に合成する「Hugin」 - SourceForge.JP Magazine : オープンソースの話題満載
非常に分かりやすい解説なので、一度読んでみては如何でしょうか?オススメですよ!
さて、そのhuginのダウンロードですが、その「SourceForge.JP」のhugin専用ページから既にダウンロードできます...が、まだオリジナルのソースコードしかアップされていません。近いうちにコミュニティの誰かが、コンパイルしたバイナリーデータをアップすると思いますので、そちらまで待つというのも手でしょう。
□ hugin プロジェクト日本語トップページ - SourceForge.JP
同じPanoramaTools系のGUIフロントエンドソフトウェア「PTGui」を使っている方は、その使い方が殆ど同じで、しかもPTGuiに導入される技術が先行して搭載されるという意味では、ぜひ触れて頂きたいと思います。
そして、Panoweaverしか使った事が無い方には、そのスティッチ精度に驚いて頂きたいと思いますし、その流れでPTGuiなんかを触ると、ちょっと別次元の感覚に驚かれるんじゃないでしょうか?(それでもPanoweaverの"統合環境"という便利さは、未だにどのソフトよりもアドバンテージはあるんですけどね)。
AutopanoProユーザーは、ちょっと逆行する感覚にも近いとは思いますが、もう一度足下を見つめ直す感覚になるのかなぁ?
無料で無償で商用化、という非常に有り難いソフトウェアです。時間の空いた時に触ってみて損は無いと思います。ぜひ試してみて下さい。
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