【CP+2011】その他のブースいろいろ&まとめ
というワケで、去る2月9日〜13日の4日間開催されていた、カメラ業界の総合展示会「CP+2011」を取材で訪れ、多くの人やモノに触れてきました。そのレポートは12日の最終日にほぼリアルタイムで行っておりましたが、その他にも気になったブースがあったので、本日はそれをご紹介しながら、最後にまとめたいと思います。
■ 株式会社トダ精光 : INDEX iPhone 3G、ニンテンドーDSi、タカラトミー xiao用のレンズまで
http://toda-seikoh.jp/
先日ご紹介した「Pixeet360」を出展していたのは、「ギズモショップ」。トイカメラや携帯用レンズなどカジュアルカメラ用品の販売で有名なネットショップです。
そしてこちらのブースの一角の大きなスペースで出展していたのが、広角系コンバージョンレンズの「トダ精光」です。
今まで諏訪の「有限会社フィット」さん(このブログの読者には「魚露目8号」のメーカーとしてご存知ですよね)とは以前よりご連絡しあってたりしましたが、日本の広角系レンズのもう片翼のトダ精光さんとは、未だお付き合いがありませんでした。今回の展示会で初めてご挨拶が出来たということだけでも、非常に収穫があったと思います。
今後、このメーカーさんの製品も、このブログでレビューしていこうと思います。少ない時間でしたが、いろいろとお話も聞けましたので、その時の内容も合わせて、今後色々とお披露目できたらと思っています。どうぞお楽しみに!
■ SIRUI 高品質・高性能プロ用三脚、雲台、クイックシュー
http://www.sirui-japan.com/
※本国サイトは、こちら
□ SIRUI Photographic Equipment(Hong Kong)Co.,Ltd.
今回の展示会で目立たなかったのが、日本以外の東アジア勢。韓国や中国などカメラ周辺機材をリリースするメーカーの台頭が著しい諸国が、余り出展してなかったのが、とっても残念でもありました。彼の国のメーカーのリリースする製品は、日本人の感覚や視点とは少しズレているのですが、時にハっと気付かされることも多く、また今非常に勢いのある国ですから、その"元気"さが展示会を盛り上げてくれたりもします。それは他のメーカー系展示会の雰囲気作りに一役買ってるのではないかと思うのですが、今回の展示会でそんな"賑やかさ"を感じなかったのは、やはりこれらの国のメーカー出展が少ないことも、少なからず影響してるのではないでしょうか?
そんな中で、久々に香港のメーカーの新しい日本進出が決定し、早速出展していました。それが今日ご紹介する「SIRUI」です。
高密度アルミニウムの削り出しで作られる精度高い製品群がウリのようですが、もちろん、軽量且つ剛性高いカーボン製品もリリースしています。
コンパクトであることと、剛性を保つこと。相反するこの2つの性質を高いバランスで兼ね備えたSIRUIの製品は、非常に興味深いものでした。
ロッド径が若干太いかなぁってのが気になりました。そしてアルミ素材が肉厚なので、どうしても他社よりも重い感じがします。
その分、折りたたみ機構など省スペース性には目を見張るアイデアが満載で、リュックに刺して持ち運びをするような方にはもってこいかと思いました。
そして今回の展示会でビックリするコトが。
輸入開始を記念して、アルミ/カーボンの一脚を、特別販売することが決定しました。
で、その価格、見て下さいよ!
どうです、この価格...って、小さすぎて分かんないと思うので、書き出してみましょう!
アルミ一脚(P-306)¥5,980-(税込)
カーボン一脚(P-326)¥9,980-(税込)
使用時全高:154cm
収納時長:38cm
6段
アルミ:520g/カーボン:380g
どうです?石突きの部分はスパイクが迫り出す機構まで付いてこの価格ですよ!
販売開始は、サイトにて告知されるそうです。
ウチもちょうど今使ってる安物一脚がバカになってるので、新しいの欲しかったんですよねぇ...待ちわびたいと思います。
■ モバイル赤道儀(ポータブル赤道儀)TOAST
http://www.toast-tech.com/
お次は、直接パノラマには関係ないんですが、余りにもカッコイイ製品だったので、ご紹介したいと思います。
もう、今回の展示会の「ベストデザイン賞」を挙げるとするならば、間違いなくコレです。ココのブースだけ漂うオーラがぜんぜん違いました。プロダクトそのものの品質とデザインの品質の両方が非常に高くしかもバランス良く保たれていて、思わず手に取ってみたくなる製品です。そう「所有欲を満たす」製品なんですよねぇ。高級な腕時計やビスポークメイドのスーツや靴にも似た感触です。カッコイイなぁ、ホント。
で、モノは何かというと"赤道儀"...そう、天体写真を撮る時に使う"アレ"です。
普通はもっとゴッツイものを想像しますが、本当に"持ち運ぶ"ための小型化を徹底的に追求したらこうなった、というお見本みたいな製品です。
"ネイチャーフォトを撮る人の全てのカバンに入れてほしい"とは、全ての製品を独りでコツコツと手作業で作っている、プロデューサーの竹本宗一郎さんの言葉でした。"メイドイン吉祥寺"で作られているこの製品ですが、余りの人気に、既にバックオーダーが1ヶ月待ちという状態だそうで、今回の展示会でも道行く人々がみんな立ち止まり、気になって話を聞いているのが印象的でした。
■ mt foto | マスキングテープ「mt」- masking tape -
http://www.masking-tape.jp/mt_foto/
最後は、マスキングテープなのにそれ以上の活躍をして、巷に一大旋風を巻き起こした「mt」。ご存知ですか?粘性の低い和紙製のテープは、貼りやすく剥がしやすく糊も残らない。イイことずくめ。さらに、とんでもない量の色展開で、普段使いの応用を提案することで、ライフスタイル提案企業に進化したのは、記憶に新しいところですね。
その「mt」が、フォトグラファーのためのテープを作りました。それが「mt photo」。真っ黒と真っ白と18%グレーの3色を用意し、簡易グレーチャートにも使えるという触れ込みです。実際はどうかは分かりませんが(計ってないので)、"そんなことがあるかも!"っていい乍ら、普通のテープの代わりにガンガン使うのが一番手っ取り早いかも。テープへのメモ書きが容易なのは、mtで実証済み。展示会では、一番細い25mmの白・黒・グレーの3本セットをサンプル配布してました。もちろん、ボクも貰って来ました。暫く使ってみようと思います。気になる方、お声かけて下さい!
...とまぁ、こんな感じの展示会でしたよ。
他のカメラ系サイトとは全く違う内容の展示会レポートになってしましたが、一つぐらいコレぐらい偏ったのがあっても、イイよね?(笑
ちなみに、数字をざっと挙げておきますと、来場者数合計は49,368名だったそうです。まぁざっと5万人ですか。スゴい集客やなぁ。でもその成果が来場者にあったのかというと...どうなんでしょうね?
来年も、2012年2月9日(木)~2月12日(日)の4日間、「CP+2012」を開催の予定をしているようです。この中途半端な勢いがもっともっとポジティブに熱くなってくれないと、ちょっと厳しいんじゃないかな、とか思ったりしました。頑張ってほしいものです。
辺に囲い込むんじゃなくて、もっと大げさにオープンにして、突拍子も無いような先進技術とアイデアと開拓精神を見せてほしいな、と思ったりします。
そして、それが出来る実行力はあるんじゃないかなと思ってますので、来年こそは!という期待を込めて、レポートを終わります。
【おまけ】
会場内をワンショットミラーでビデオ撮影してきました。当然、作るはMotionVRです。
先日Twitterで低解像度版を挙げましたが、1080iのフルHD解像度のMotionVRコンテンツを作成しました。
こっちはそこそこ良い解像度じゃないかなと思います。良かったらご覧ください。
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