【CP+2011】初めて参加してみて、の雑感
先日もご案内した、カメラ&写真の総合展示会「CP+2011」に、昨日から来ております。ブログ初めてほぼ6年経ちますが、カメラ系の展示会は今回が初めてです。関東在住者じゃないので、そう気軽には来れないのが大きな原因ですが、それにしても情けないですね。もっと早く来たかったなぁ(苦笑)。
で、詳しいレポートは、本日の午後からゆっくりお話するとして、このエントリーでは、ボクが感じた素直な気持ちを、少しだけお話したいと思います。
さて、ボク自身はカメラや写真に全く興味がなく、むしろ避けて通って来た輩であることは、前々から宣言していました。なので業界の事なんてチットモサッパリ分かりませんし、知りません(耳にすら入ってこないってことは、閉鎖的なのか、ボクが避けられてるのか...)。
しかし元々Web屋でもあり、その前は編集者でもあり、そしてグラフィックに於いてもプロダクトに於いてもデザイン業に深く関わって来た人間として、それなりに色んな業界や展示会を見て来たりもしました。
そんな立場の人間から今回の展示会を見ると、やたらと「スカスカ」に感じるんです。展示会場を持て余しているだけなのか、それとも、覇気がないのか...とにかく、なんとなく、力が感じられません。
「これで、日本の産業を活性化しよう!」という意気込みが見られないのです。なんだかとっても残念な気持ちになります。
水・木のビジネスブースを見てないから、特にそういう感情を持ってしまうのかもしれませんが、どこか"真剣な取り組み"に見えないのは、気のせいですか?
カメラ業界って、こんなにユルいんですか?ヌルいんですか?
そして特に残念なのが、海外のメーカー(特に新興国と言われる、中国や台湾など)のブースが余り見受けられなかったこと。本当にコレだけしか参加しないの?という感じです。どこか、外国製品を阻害してるような雰囲気すら漂わせてるような気がします。
どのような事情があるのか皆目検討もつきませんが、これじゃぁなんだか、何のために来たのか、分からないです。
実は今日1日で回って、ピンポイントでは「おぉー!」とか「すっげー!」とか「やっる〜!」って製品が幾つか見られました。
でもそれらは非常にニッチで、しかもボクの視点そのものがズレている(パノラマ撮影用途なので、仕方ないのですが)ので、どうしても日の目を見そうに無いものばかりです。なんだか悲しいなぁ。
カメラ業界そのものが、閉塞感を感じて無いですかね?
確かに技術革新ってまだまだ出てくると思うんです(スイングパノラマを3Dに応用したSONYのように/センサーユニットそのものを交換式にしたリコーのように)。でもそうじゃない、もっと根本的なドラスティックな変化を求める、業界そのものを開拓する"精神"のようなものが、根本的に欠けてるような気がします。
例えば「3Dって本当に成功するのかなぁ?」。これで産業振興になるとは、とても思えへんのやけど...。
ボクが10年前から言ってる、オブジェクトVR撮影リグ/ソフトウェア開発を産業として確立する方が、様々な業界に役立つような気がするのになぁ。
(カメラ業界だけじゃなく、もっと複合的なセンシング技術で、しかも小売産業と直結するので、恩恵が非常に多岐に渡るのですよ)
小手先じゃなくてもっと根っこの部分で、日本を"幸せ"にする方向を導ける産業として、カメラ業界が一役かってくれると嬉しいのになぁ...と、純粋に感じました。
もっと頑張ってよ。ぜんぜん物足りないよ。勢い、ぜんぜん足りへんでー!
...と、全く業界のことを分かってない輩が、グダグダ書きなぐりました。かなりケンカ売ってますね。う〜ん、でもなぁ、正直、寂しかったんやもん。
どれだけ人がごった返してるブースでも、何か熱いものが感じられなくて...この感覚、何なんですか?
誰か、教えて下さい。
最後に。今回の「CP+2011」では色んな方が既に書いてますが、パノラマネタは、ほぼ皆無です。
でもブースの端の方で、ひっそりではありますが、幾つか引っかかるトピックはありましたので、そちらをしっかりとレポートしたいと思います。
いや、多分ね、皆さんの期待は裏切らないと思いますよ。正直、自信あります。
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