パノラマ系iOSアプリ全リスト(その4:パノラマ合成機能系)

  • comment:0
  • | trackback:0

いよいよ今日から本格的に多くなってきますよ。

  1. special:非常に興味深いスペシャルなアプリ。
  2. tool:パノラマに関する計算や撮影補助を行うアプリ。
  3. viewer:自作パノラマ画像の閲覧アプリ。
  4. camera, stitcher & converter:パノラマ合成を主機能にしたアプリ。
  5. portal:パノラマVRコンテンツのポータルサイトを表示するアプリ。
  6. trip:観光地を巡るパノラマVRコンテンツを載せたアプリ。
  7. facility/hotel/restaurant:施設を紹介するパノラマVRコンテンツを載せたアプリ。
  8. portfolio:自作のパノラマVRコンテンツを紹介しているアプリ。
  9. objectvr:ObjectVRコンテンツに関するアプリ。
  10. other & not, but:その他、実験的なアプリ。


iPhoneには最初からカメラ機能が搭載され(iPodTouchにも2010年版より搭載されましたね!)、様々なカメラ機能アプリが登場しています。その中で当然パノラマ関連機能を搭載したアプリも多数登場してきました。それを今回は一挙ご紹介!
とりあえず、ボクがイチ押しのアプリから、紹介していきましょう。


● camera, stitcher & converter:パノラマ合成を主機能にしたアプリ。



[iPhone] 360 Panorama ¥230-

今、一番頻繁に使っているパノラマ写真撮影カメラアプリ。空間をリアルタイムでスキャンする感じで撮っていきます。まるで空間を拭うように...で、この感じ、どこかで覚えがあるなと思ったら、このブログで同じようなデバイスを紹介していました。
自作の現実空間リアルタイムスキャナ(2009/03/18)
この体験がまさに手に入ります。非常に気持ちよいヌメヌメ感です。ぜひ試してみてください!


[iPhone] AutoStitch Panorama ¥115-
上のアプリを使うまでは、これが最強でした。オープンソースのパノラマ合成エンジン「Autopano」を搭載した、自動パノラマ合成アプリです。その精度は、商用版の「AutopanoPro/Giga」で立証済み。全く遜色無い仕上がりで、他の追随を全く許しません。高画質のパノラマ写真をiPhoneで気軽に撮りたい人は、必携です。


[iPhone] Panorama Mosaicker ¥230-
以前は精度も低く、とっつきにくい感覚があったのですが、つい先日大幅なアップデートがあり、アイコンも変わって再登場。読み込みもAutoStitchと同様に一度に非同期で読み込めるようになり、さらにスティッチ精度は現段階ではAutoStitchよりも上かも!と云える場合もあります(特に立て置き、縦方向の写真の合成はAutoStitchは苦手ですが、これはサクっと保存してくれました!)。AutoStitchと並べて持っていても良いアプリだと思います。


[iPhone] Pixeet 360 ¥0-
円周魚眼コンバージョンレンズを持ってる人なら、ぜひコレを試してみてください。こちらはその円周魚眼写真数枚で、360x180°全方位パノラマVRコンテンツをいとも簡単に作成することが出来ます。Pixeetの純正魚眼コンバージョンレンズは9,900円とちょっとお高いですが、イザワオプトのKSW-4GIZMONの魚眼レンズも使えるようです。この無料アプリで1GB分のコンテンツを作成することが出来ます。それ以上を作りたいときはアプリ内課金でアクティベーションコードを追加購入できますが、まぁ1GBを使い切ろうと思ったら...。


[iPhone] Sfera 360° パノラマ写真 ¥230-
水平360°分のパノラマ写真では、こちらも負けてません。なにせ水準器に合わせて体を回してぐるっと1周すれば、まさに瞬間に円筒パノラマVRコンテンツが出来上がってます。本当に一瞬です。こちらは純国産アプリなので、変なクセも無く、非常にシンプルで分かりやすいUIに爽快感すら覚えます。再生専用アプリの「SferaViewer」もありますが、これ一本で十分です。


[iPhone] Panoramatic 360 ¥230-
リアルタム合成とカメラロールからの読み込み合成、そしてソニーのCyberShotのようなスイング3D撮影も可能な、かなり面白いパノラマカメラアプリです。UIのデザインも秀逸で、高機能ですが使いにくいところも無く、かなり良い感じ。ボク的には絶対にオススメできます。さらに投稿サイトも充実していて、なかなかの盛況ぶりです。一度訪れてみてはいかが?


[iPhone] Pano Camera 360 ¥350-
「Pano」と同様のリアルタイム合成アプリです。さらにはリアルタイムでビデオ撮影しながらのスイングパノラマも楽しめます。両方ともUIにクセがあるので、操作には慣れが必要です。特筆すべきは露出固定があることでしょうか。意外とありそうで無かった機能ですね。撮影後の合成では、水平パノラマ画像と惑星画像を選ぶことが出来ます。これだけの機能が搭載されていてこの価格は、ちょっとスゴイんじゃないっすか!


[iPhone] PanoMinute ¥0-
解像度を下げること無く巨大なパノラマ画像を作成することを目的にした、リアルタイム合成アプリ。露出固定、色温度固定、フラッシュの有無、縦横位置ジャイロセンサー自動認識など、考えられる全ての機能を搭載した上で、iPhone4では50メガピクセル以上もの巨大パノラマ画像の生成が可能です。メモリ管理とか、どないしてるんでしょうかねぇ?あと、同じアプリが別のiOS機にも入っていれば、同じネットワーク内であれば転送して見ることが出来ます。つまり撮影はiPhone4/閲覧はiPad、なんてまさに"離れ業"が出来るのです。しかもコレが無料ってのが驚きです。無論、広告なんて入りません。何で収益をあげてるんでしょうか?(ジャイロセンサーを使ったブラウザアプリ「GyroramaPRO」は確かに有料ですが)このアプリのMacOS版もリリースされてるそうです。


[iPhone] Panorama Free ¥0-
リアルタイム合成アプリですが、無料なのには理由があって、合成プロセスの待ち時間に動画広告がフルスクリーンで入ります。これによって無料化が実現してるという訳。但しアプリそのものはシンプルですがわかりやすく、カメラの縦横位置はジャイロセンサーで自動判別してくれます。単機能ですが、意外と使えますよ!入門者には最適のアプリだと云えるでしょう。


[iPhone] Pano ¥230-
頻繁にアップデートを繰り返し、その度に機能が追加され、さらにはユーザーサポートとコミュニティが形成され、非常に活発な活動で知られています。今もなお、アメリカでは人気のアプリですが、日本ではなかなか...。


[iPhone] Panorama ¥1200-
AppStore初のパノラマ合成アプリ...でしたが、アップデートも殆どなく、価格も非常に高いので、当初からあまり人気ありませんでしたね。まだ残ってるってことは、購入者は居るのかなぁ。


[iPhone] PanoLab ¥0-
[iPhone] PanoLab Pro ¥350-
パノラマ合成ではなく"パノラマフォトコラージュ"とも呼ぶべき独特の写真を作成してくれるアプリ。ディヴィッド・ホックニーに憧れてる人、ぜひ使ってみてください!プロ版は作成したコンテンツの保存と再編集ができるようになります。この手の写真が大好きで、頻繁に撮りたい人は、Pro版を持っていてもイイかも。


[iPhone] Mosaica - 3D Multitouch Panorama Maker ¥0-
上のPanoLabのようなパノラマフォトコラージュかと思いきや、MicrosoftLabの開発した「PhotoSynth」の様な近似写真読み込み結合による疑似パノラマVRコンテンツアプリでした。以前は有料アプリでしたが、無料になって久しいですねぇ。このアプリで作成したコンテンツは専用コミュニティサイトにアップロードして、PCブラウザで閲覧(要Flash)することが出来ます。もしかしたら広告収入で賄えるようになったかな?


[iPhone] オートパノラマー - Video Panorama ¥230-
非常に独特の方法で話題になったアプリです。写真ではなくビデオの流し取りからパノラマ画像を作成してしまおう!というとっても野心的なアプリです。リアルタイムで撮ってもイイし、録画したビデオを読み込むことも出来ます。少々時間はかかりますが、なるほど簡単に作ることが出来ます。コツはゆっくりと一定速度で回すコト。ぜひ試してみてください!


[iPhone] TripStitch - Panoramic Image Stitcher ¥350-
写真アルバムから読み込んだ写真を合成するパノラマ写真生成アプリとしていち早く登場したんですが、あまりアップデートがありませんねぇ。どうしたんでしょうか?


[iPhone] Panoply ¥600-
パノラマ合成だけでなく、テキスト挿入や地図、線など様々な要素を加えて、一枚の絵に仕立てることが出来ます。音声や映像も加えることが出来るらしいですが、あまりに高機能で、正直、使いこなせてません。誰か教えて!


[iPhone] Superama ¥0-
リアルタイム合成系ということで、PanoramaやPanoと比較されるところですね。無料なところは非常に好感は持てますが、合成角度が狭いので、長いパノラマ写真を撮ろうとすると、枚数は多くなってしまいます。その辺はPanoに一日の長アリ、でしょう。なお、カメラロール保存、Eメール、Picasaへのアップロードが可能ですが、これはアプリ内課金で600円の「Suparama Premium」にアップグレードが必要だそうな。かなり高い印象ですね。


[iPhone] iPanoramaAssistant ¥0-
内蔵カメラの画角をほぼめいいっぱい使って、3枚の写真で約140°ぐらいのパノラマ画像を生成するリアルタイム合成アプリ。出来た画像の右下に広告が入るのが悲しいところ。その辺で無料化してるんでしょうね。


[iPhone] You Gotta See This! ¥230-
カメラアイコンをタップして、出来るだけ水平を保ったままカメラを移動させて、もう一度タップすると、一定間隔で撮った写真を並べてくれるパノラマフォトコラージュアプリ。ブレンド合成してくれないのが辛いところですが、UIが非常にシンプルで、TwitterやFacebookへのアップロードも直接してくれるので、ソーシャル向きなパノラマカメラです。


[iPhone] FoxyCamera ¥115-
個人的にとっても好きなアプリです。空間スキャン型のリアルタイム合成アプリなんですが、トラッキングポイントを視覚化してるので、なんだかとっても"サイバーでハイパーな"感じがします(笑)。但し出来上がりの写真は、ブレンド精度が甘く、もうひと踏ん張りがんばって欲しいところ。



[iPhone] Morpho QuickPanorama ¥350-
「Morpho(株式会社モルフォ)」と云えば、多くの携帯電話に搭載されてるスリットスキャン式リアルタイムパノラマ合成エンジン「QuickPanorama®」が非常に有名ですが、そこがいよいよiOSアプリに進出してきました。撮影時のガイド(英語で「Too Fast」とか「GOOD」とか言ってくれます)がとても丁寧で、基準水平線も見やすく、少しの練習で扱えると思います。カメラロールに保存できる他、Facebookへのアップロードも可能です。残念なのは、垂直画角が狭すぎること...本当に狭すぎです!これではちょっと使えないかなぁ。よほど屋外の遠景でない限り、出番は無さそうです。


[iPhone] Dual Panorama wide angle photos ¥115-
とってもシンプルなリアルタム合成アプリ。特殊機能は、白黒化してくれることぐらいかな。ブレンド精度もそんなに良くないです。


[iPhone] Camera HD Jr - Widescreen Photos ¥0-
[iPhone] Camera HD - Widescreen Photos ¥115-
いわゆる"横長写真"を撮れるカメラです。要は4:3比率の写真を横置きにして上下を切り抜いて横長にしてるだけ、という非常にセコい方法で撮っています。なので縦方向の画角はとっても狭いです。但しこの方法、興味深いのは、その比率を自由に変更することが出来ること。逆に正方形の写真を撮ることも可能です。最初からトリミングして撮るので、感覚が掴めて面白いです。超遠景の山並みなんかを10:1なんて比率で撮っても、おもしろいかもしれませんね。ちなみに無料版のJr.は起動回数が決まっています(確か10回かな)。あと広告も入りますね。これ以上使いたい人は、115円で買ってね、って仕組みだそうです。


[iPhone] ClassicPAN - Vintage Panoramic Camera ¥230-
古い時代のフィルム式パノラマ写真機のシュミレーター。フィルムの種類や露出補正やフラッシュの有無など色々と設定があって、面白いです。純粋にカメラアプリとして使うには、とっても楽しいと思いますよ。


[iPhone] PANORAMA_Picker ¥115-
普通の写真をトリミングしてパノラマ写真のように仕立てる、ただそれだけのアプリです。興味深い機能としてはMMSで送付できること。これ、ありそうで無いんですよねぇ。


[iPhone] Little Planet ¥115-
[iPhone] PhotoPlanet ¥230-
両方とも一時期はやった"惑星画像"を作るアプリです。この惑星画像の作成には、当然パノラマ画像が必要なので、先にパノラマ合成してメラロール内に保存されたデータを使用します。価格の差は機能の差です。使いやすさはどちらも同じようなもの。そんなに高くないので、好みで選ばれてみては?


[iPhone] ClassicSAMP - 4 lens toy camera ¥115-
これをパノラマカメラと云うのはかなり語弊があるのですが...要は4つレンズがくっついたトイカメラってありますよね。アレです。あれって縦に4分割した写真が撮れるんですが、それを逆手に取って、縦位置で撮ると横長のパノラマ写真が4枚撮れるんです。シャッタースピードを遅くして、シャッター毎のアングルを変えると、面白いストーリーの4枚のパノラマ連続写真が出来上がります。かなり創作的ですが、こんなのも、おもしろいんじゃないですか?(笑


どうでしょう、いかがでしたか?
それぞれに長所短所があり、またクセや個性が見られ、本当に面白いです。
但し使い慣れてくると、やっぱり普段使いには2つ(プラスα)ぐらいしか使いませんが...それがボクの場合は「360Panorama」と「AutoStitch」です。
おそらくこの中で、見たこと無いものも多かったと思うので、興味を持たれましたら、ぜひ入手して触ってみてください。
もしかしたら、ボクが知らない機能とかあったりしますので、そういう時にはぜひ教えてくださいね!
もちろん、この中に漏れてるモノがありましたら、ぜひ教えてください。

ちなみに、ディスコンになって、AppStoreから消えてるものは削除してあります。
例えば、

  • Panoramas
  • PanoramaMaker
  • PanoramaCamera
  • AutoPan
  • Scenic

などがそうです。

さぁ、明日からはコンテンツ系アプリをドドっとご紹介していきます。
こちらも山盛りありますので、どうぞご期待ください!

トラックバック(0)

トラックバックURL:

コメントする

日本唯一のパノラマ画像/VRムービーに関する企画・制作から、セミナー、ソリューション開発・販売に至る、あらゆる業務を行っています。

» パノラマの知名度は今や一般大衆レベルです。

近年パノラマコンテンツは、Googleストリートビューに代表される地図の付加情報としてのパノラマVRムービーの台頭で非常に注目を浴びていますが、その表現力はそれだけに留まらず、多方面で利用されるパノラマヴァーチャルツアーコンテンツ、ギガピクセルクラスの超高解像度パノラマコンテンツ、さらには、360°全方位パノラマ動画が、ライブ配信されるまでになっています。

» 他社を圧倒する経験値が皆様をサポートします。

このような、あらゆるパノラマコンテンツを総合的にプロデュース出来るのは、15年来培ってきたパノラマ制作のノウハウと、2005年から発信してきた「QTVR Diary」での情報の蓄積の賜物です。

» 常に業界をリードし続けます。

世界でも類を見ないパノラマ関連情報専門ブログ「QTVR Diary」の知名度は、リソースの少ない日本だけでなく海外からも注目を浴びています。国内外のメーカーからの情報やソリューションサンプルの提供を受け、いち早くパノラマ業界の専門情報をお届けしています。

» 新しいソリューションを常に開拓し続けます。

今後ますます増え続けるパノラマのニーズに対応すべく、日々研鑽を重ね、多くの方々にパノラマを楽しんで頂けるよう、努力してまいります。

<サイト内リンク>

<姉妹サイト>

<連絡先>

design studio "PENCIL" 二宮 章
〒602-8237
京都府京都市上京区
 大宮通一条下ル梨木町189-5
075-417-3062 (office)
075-417-3063 (fax)
090-9628-6263 (au)
080-3832-2352 (iphone)
ninomiya@pencil-jp.net