CD-ROM「島原鉄道南線の記録 〜パノラマと音の風景〜」販売開始
とうとう出ました!
前々から噂になっていたパノラマと音で楽しむCD-ROM「島原鉄道南線の記録 〜パノラマと音の風景〜」が去る9月1日に販売開始していました。
鉄道関係メディアにはいち早くリリースが流れ、様々な反響があったようですが、ようやくボクの手元にも実物が届きましたので、ご紹介したいと思います。

■ 島原鉄道南線の記録 〜パノラマと音の風景〜(3,150円)
http://www.northern-lights.co.jp/publishing/shimatetsu/index.html
最初は「今時CD-ROMって流行らないやろうに...」って思ってましたが、いざ見てみると意外と良いものです。
CPUパワーとドライブ速度の向上で、フルスクリーンパノラマ程度のファイルならデータアクセスもタイムラグが少なく、非常に軽快に動いてくれます。
(CD-ROM全盛期だった1990年前後の時代とは違うんやなぁ、って感じですね)
そしてCD-ROMのパッケージって、本当に良いサイズやなぁと思います。なんて言うか..."手に収まる"というか、"手に馴染む"というか...。
もしかしたら今の時代だからこそ、残すべきCD-ROMがあっても良いかもしれません。そう思える作品です。
さて、前置きが長くなってしまいましたので、中身を見てみましょう。
本CD-ROMの企画・録音撮影・制作・販売は、"北の巨人"こと「有限会社ノーザンライツ」の高木義人さん。原爆ドームの内部撮影や世界遺産高野山の撮影など、高精細高解像度パノラマの実績を多数持つ日本のパノラマクリエイターの第一人者ですね。メインコンテンツのパノラマ撮影は日本が世界に誇る鉄道パノラマの第一人者「鉄道とパノラマの旅」の酒井創介さん。このお二人はアタマのテッペンまでドップリ漬かった正真正銘の"鉄チャン"を自認し、隙を見ては鉄道のパノラマを撮りに東奔西走しているようです。
そしてユーザーインターフェイスは、アイデアと創意工夫で夢と希望をパノラマで伝える「パノラデザイン」の横谷恵二さん。シンプルで破綻の無いデザインに定評ある横谷さんのデザインによって、ナビゲーションシナリオが非常に分かりやすく表現されているので、ユーザーは迷わず希望のコンテンツを探し出すことが出来ます。
スクリーンショットもご覧頂きましょう。
(写真をクリックすると拡大します)

起動画面です。上4つがメインコンテンツ、下4つが注記事項ですね。

沿線の風景が表示されます。島原鉄道の勇姿を見るに相応しい素敵なスポットが幾つもあります。


キハ20形列車の車内走行音が、路線に沿って流れます。地図と一緒に眺めると、どこに居るのかが楽しめます。

南島原車両工場の風景です。一般の人は見ることが無い貴重なコンテンツです。

フルスクリーンCubicVRによるパノラマページです。画面下部にはサウンドコンテンツのナビゲーションバーもあり、それぞれ独立してコントロールできます。
国内外のローカル線マニアは元より、辺境地への旅が好きな人や、訳あって家から出られないアームチェアツーリストには、堪らない作品です。
とにかくまぁ、エラいものを作ったものです。CD-ROM復権の起爆剤にもなりそうな気もしますし、パノラマムービーの新たな表現方法としても活用が期待されます。
それより何より「説得力」と「必然性」が感じられるこれらのコンテンツが素晴らしい!
パノラマVRプレイヤーとしては今のところ一番キレイに再生できるQuicktimeVRフォーマットを採用したことでサウンドの同梱にも容易にしていますので、鮮やかなQTVRと非常にクリアな音が合わさった臨場感は、匂い立つような場の空気感すら伝わりそうな勢いです。
鉄道写真の新たな境地を切り開いた酒井さんの撮影アングルは、鉄道への溢れる愛がヒシヒシと伝わってきますし、高木さんが以前から取り組んでいる"パノラマを知らない人にパノラマの魅力を伝える"という目的も達成できていると思います。
ご興味を持たれた方は、ぜひ一度『島原鉄道南線の記録 〜パノラマと音の風景〜』特設ページをご覧頂き、作品に触れてみて下さい。
ご購入もこのサイトから行え、支払い方法はPayPal又は代引きが利用できます。
10月か11月には発売記念イベントを、アップルストア銀座で開催する予定もあるそうです。こちらも楽しみにしたいと思います。詳細が分かり次第、このブログでもお伝えしたいと思います。お楽しみに!
<参考>
■ 『島原鉄道南線の記録 〜パノラマと音の風景〜』発売のお知らせ(鉄道とパノラマの旅)
http://www.ss360.net/weblog/2008/08/shimatetsu-01.html
■ review: 島原鉄道南線の記録 〜パノラマと音の風景〜
http://www.panorama-journey.com/review/2008/08/shimat201.html
そんな人は、ぜひ、当サイトの運営資金のご寄付をお願いします。
Panorama ¥1,200- ★★★・・ |
Pano ¥350- ★★・・・ |
PanoLabo free ★★★★★ |
PanoLabo Pro ¥600- ★★★★・ |
TripStitch ¥600- ★★★・・ |
Panoramas ¥230- ★★★・・ |
AutoStitch ¥230- ★★★★・ |
PangeaVR free ★★★★★ |
PangeaVR Pro ¥2,300- ★★★★・ |
Cube World free ★★★★★ |
Panoramascope ¥600- ★★★・・ |
Mosaica ¥230- ★★★★★ |
Pano Tool ¥350- ★★★・・ |
Sphere View 230 ★★・・・ |
ASKAParama free ★・・・・ |
MawsonsHut free ★★★・・ |
EON free ★★・・・ |
魚眼レンズ (シルバー) KSW-3 ¥3,480- |
魚眼レンズ (ブラック) KSW-3B ¥3,480- |
超広角レンズ KSW-1 ¥1,980- |
広角レンズ KW-1 ¥1,980- |
接写レンズ KC-1 ¥1,480- |
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にのみやさま、詳細なレポートかたじけない。
>アイデアと創意工夫で夢と希望を
もー、ホント、トンネルがあったら、、、デス。
これで、勢いに乗って、ぐーぐーぐー、島鉄でゴーといきたいところデス。
ご紹介、ありがとうございます。そーなンですヨねぇ、CD-ROMってweb“マイナス”2.0な感じでしたが、モノとして手元に置くには意外にイイものだったりするわけです。今回は鉄道ネタでしたが、いろんな方面での展開ができそうです。
ちなみにボクは“鉄っちゃん”ではなく、単なる旅好き、駅弁&酒好きですので...(笑)。
>keijiさん江
いやいや、ボクなんかもうデザインの素養が枯渇してしまって、ホント大変なんですから!
アタマが下がる思いです、ハイ。ボクの分も、頑張ってください(笑
>takagiさん江
DVD-ROMじゃなくてCD-ROMってところも、とっても好感が持てました。
DVDとかBlueRayとか、実際そんだけの容量を埋めるのって、尋常じゃないと思うんですよ。まさかギガピクセルクラスのパノラマを入れろって話になってしまうんでしょうか?
(それにしては、データアクセスのスピードは遅そうですけど)
>ちなみにボクは“鉄っちゃん”ではなく、
え?そうでしたっけ?....でも、かなり熱く語ってましたよ?!(笑
>単なる旅好き、駅弁&酒好きですので...(笑)。
確かに。ボク並みに食い意地張ってるのは、目の前で見たので知ってますが(爆
にのみやさん
ぶらりと旅に出ておりコメントが遅くなってしまいました…。
>アタマのテッペンまでドップリ漬かった正真正銘の
あんまりどっぷり浸かると窮屈になるので「車窓と駅弁(と酒)ときどきパノラマ」くらいがちょうど良いのですヨ(笑
CDは一見すると"どっぷり"な内容に見えますが、島原に長く滞在できたこともあって、適度な距離感で記録することができたかな、と思ってます。鉄道ファンに限らず多くの人に見てもらえたら嬉しいです。
ご紹介ありがとうございました。
>sakaiさん江
ホンマええ仕事しはりましたなぁ。
正直、羨ましいです。
ボクに、sakaiさんの1/10の技術力と行動力、
takagiさんの1/100の企画力と実行力、
keijiさんの1/1000のデザイン力とオーサリング力があれば、
いろんなことが出来るのになぁ...なんて出来ないことを妄想してしまいます。
それほどまでに“モノとして”完成された作品は、非常に眩しく見えます。
ホントウに、羨ましいです。