iPhone用パノラマVRブラウザの決定版「PangeaVR for iPhone」
とうとう出てしまいました。
iPhone/iPod Touch用パノラマビューワー「PangeaVR for iPhone」です。

■ PangeaVR: VR Panorama viewer for Apple iPhone
http://pangeasoft.net/pano/pangeavr/
このソフトは、AppleのiPhone用アプリダウンロードセンター「AppSotre」より、無料でダウンロードできます。
有難い話ですよ!
元々、QTVRの補完ソフトとして作られたOpenGLベースのQTVRプレイヤー「PangeaVR」を作っていた会社だからこそ、この3GiPhone発表と同時に完成することが出来たのだと思います。
そして使い方ですが、インターネット上にあるパノラマ画像(360×180°の全方位Equirectangular画像)を読み込むと、iPhone内で自動変換されて読み込むことが出来ます。
ドラッグは指ひとつでタッチパネルを上下左右になぞるだけ。拡大縮小は指2本でピンチ(摘むor広げる)することで実現します。そして終了するにはダブルクリックならぬ指で2回軽く叩く(タップ)だけ。簡単でしょ!
読み込み方は、2つ。一つは直接画像を絶対パス(http://〜で始まるインターネットアドレス)を打ち込んで呼び出します。
もう一つは「Portfolio(ポートフォリオ)」ファイルを読み込んでおいて、そこからパノラマ画像を呼び出します。
この「Portfolio」は、パノラマムービーの作者自身が今まで作って来てサーバに上げたパノラマ画像のリストです。ファイルフォーマットはXMLなので、お手持ちのテキストエディタで簡単に作成することができます。
サンプルソースは以下の通りです。
<portfolio>
<header>John Smith's Panorama</header>
<panorama>
<title>The Grand Canyon</title>
<link>http://www.yosemite.com/grandcanyon.jpg</link>
<about>This text describes the panorama, and can be as long as you want.</about>
</panorama>
<panorama>
<title>Yosemite</title>
<link>http://yosemite.com/yosemite.jpeg</link>
<about>Another description goes here.</about>
</panorama>
</portfolio>
- <header>:Portfolioを表示した時のタイトル名です。
- <panorama>:指定するパノラマ情報を個別に記述します。1つのポートフォリオで200作品までリストできます。
- <title>:パノラマ画像のタイトルを記述します。
- <link>:http://〜で始まるURL(絶対パス)で、サーバ上のパノラマ画像(※) の位置を指定します。
- <about>:パノラマ画像の説明文です。好きなだけ記述して下さい!但しXMLが特別に使うも時(「&」など)は、使わないようにして下さい。
※:使えるパノラマ画像について
一応、360×180°の全方位をカバーできているEquirectangular画像フォーマットなら何でも良いのですが、回線速度の問題もあるので、余りにも大きいと読み込めなくなります。「PangeaVR for iPhone」では、2048x1024pxのJPEG画像を推奨しています。iPhoneの画面の大きさから考えて、これで十分でしょうね。
そして、自分で作ったポートフォリオをサーバに上げて、iPhone(...は未だ誰も持ってないでしょうし、iPod Touch)で見てみましょう。
うまく行きますでしょうか?
...って言っても7/7までiPhoneは発売されませんよね。
それまで、ポートフォリオファイルを作っておいて、楽しみにしてみませんか?
一応ボクも、このブログで配信しているポッドキャスト「VR Podcast」で配信して来たパノラマムービーのダイジェスト版を、ポートフォリオとして作成してみました。
下記にURLを上げておきますので、「PangeaVR for iPhone」のサンプルとして、一度試してみて下さい。
一応、日本語が通るかどうかのテストも兼ねて、タイトルや説明文も全て日本語で記述しています。ご覧になった方、正常に表示されているかどうか、ぜひご一報をお願いします。
そして将来的には、「VR Podcast」そのものを、このアドレスでも随時配信していく予定です。iPhone/iPod Touchユーザーの方、ぜひご登録をお願いします。
最後に。
うまく表示できたら、開発元のPangeaSoftware社にメールを送りましょう。
(メールアドレス:support@pangeasoft.net)
これで何が出来るかというと、Pangea社が独自で構築している「THE PANGEA VR DATABASE」に登録され、この「PangeaVR for iPhone」の画面からこのデータベースにアクセスして、世界中から登録されているiPhone用パノラマの仲間入りを果たすことが出来ます。
メールの内容は、以下の通りです。
- The full URL of your XML file
自作ポートフォリオのアドレス - The name of your Portfolio as you want it to appear to the user (it should be short enough to fit in the iPhone's selector control).
ポートフォリオのタイトル名(iPhoneのセレクタに表示できるだけの長さで) - A URL to your homepage if you want the "On the Web" button in PangeaVR to take the user to your site.
リスト中の「On the Web」ボタンをクリックすると表示することが出来る、自分のホームページのアドレス - A description of your portfolio. This can be any length and may say whatever you want. You can talk about yourself or your panoramas, or whatever is relavant to it.
ポートフォリオの説明文。
ポートフォリオの名前、アドレス、説明文、そして自分のホームページへのリンクアドレスを明記して、Pangea社にメールで送るだけですね!
ボクのように、ブログシステムでパノラマ画像を配信しているなら、ポートフォリオXMLファイルの生成は、専用のインデックステンプレートの作成により自動化することも可能です。
ブラウザアプリも無料で配信も無料となれば、業界標準になる可能性は非常に高いと思います。
(これでCubeWorldがどう出るか...ちょっと楽しみにもなってきました)
ぜひ皆さんも、一度チャレンジしてみては如何ですか?
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ついに携帯でも気軽にパノラマを楽しめる時代に突入ですね!今使っているのがvodafoneって書いてある古い携帯なんで買い換えようと思っていたので買ってしまいそうです…
ただパケット定額とか必ず入らないとダメみたいで毎月の出費がきつそう。でもいつでも持ち歩く携帯で、見せられるのは最高ですね。
>sizuさん江
元々、WWDCでiPhone用ゲームを多数リリース発表していたPangea社ですから、
PanoToolsMLでもその期待は非常に大きかったようです。
また、以前PECさんにiPodTouchでパノラマVRをCubeWorldで見せて頂いたのですが、かなり感慨深いものがありますよ。なんと言っても、あのタッチパネルは、VRのUIとしてはもう無くてはならないかも、って感じです。
ちなみに、iPhone/iPod Touchは、Flashは全く動きませんが、その分AJAXはフル稼働しますんで、このQTVR Diaryを始めPENCILのサイトコンテンツは、QTVR以外は全て“普通に”動くんです。先日AppleStoreで試しに見てみたらば...これにも感動しました。
MacOSX+Safari限定なら、QTVRコンテンツは全てOpenGLに変えたいぐらいです(FlashVRをすっ飛ばしてでも)。
ごぶさたしています。
CubeWorldのほうは表立った動きはないですね。Pangeaのほうは、iPhone上でequirectangularからcubic VRへの変換を行うということですが、CubeWorldはサーバ側にあらかじめCubic VR化したものを置くので、確かに高解像度だとPangea方式は時間がかかるかもしれません。でも、CubeWorldも表示までややもっさりする(たぶんzipファイルを展開するのに時間がかかる)ので、どっちもどっちですかね。コンテンツ提供側はもちろんPangeaVRのほうが便利です。あーはやく試してみたい!
vr podcastの公開を楽しみにまってます!
おひさしぶりです。
ネット上の名前変えようかと画策しているmhです。
iPhone3Gを入手出来たので試してみました。
PangeaVRですが、なかなかいい感触です。
iPhone3G機能の一つモーションセンサーに対応していて
iPhone3G自体を回転させると画面も回転してくれます。
操作したときの感覚はFlashVRに近い感じですね。
ちょっと気になるとすれば、見ようとするVRデータを
選択してから、その度ダウンロードしてからというところでしょうか?
データ自体iPhone3Gにはキャッシュが残らない様でした。
ただ、ソフトさえapp storeから落としてインストールしておけば、
誰でもQTVR体験ができるので、もしかしたら
ここから興味を持つ人が増えるかもしれませんね。
さて、これから頑張って市内に出撃して祇園祭の山鉾建
を撮影しにいこうかな?
それでは!
こんにちは。いつも有用な紹介をありがとうございます!
Pangea VR、早速iPod touchに入れてみました。素晴らしいです!
が、常時ネットにつながっていないとあまり意味がない、という現実を見てしまうとやっぱりiPhoneでなければ・・・と悩んでしまいました。(笑)
さて、CubeWorldの方ですが、近々App storeに出すそうですね。
現在2.0用にコードを書き換えてるのだとか。
CubeWorldの方がiPodの中にデータを入れておけたので私にはありがたいです。
期待しています♪
>mattoさん江
遅レス、済みません。
CubeWorldのiPhone2.0版の開発が進んでる、とdeluxe.さんのコメントをいただきましたので、かなり期待できるんじゃないですか?
PangeaVRとCubeWorldの棲み分けも出来そうですしね。
>mhさん江
昨日はありがとうございました。本当に助かりました。
声だけ「ネットデビュー」ですね!(爆
あの後、sizuさんにもお会いして、また昨日と同じ場所でiPhoneイヂってました...が、sizuさんiPhone使いすぎて、バッテリーが殆ど無く、途中で切れてしまいました。残念っす。
>deluxe.さん江
こちらこそ、有益な情報、ありがとうございます。
CubeWorld、iPhone2.0版開発進んでるんですね。確かにJailBrake版じゃぁ利用範囲も広がらないだろうし、懸命だと思います。
あと、CubeWorldが「端末保存型」というのは、PangeaVRとの棲み分けにとって非常に大事な要因になりそうです。自分のパノラマはCubeWorldで、他人のパノラマはPangeaVRで、という使い方が出来るかな、と。
なのでパノラマニアは、両方入れるべきですね!(笑