今回は入力画像の様々な数値の調整を行う「Image Parameters 画像調整数値テーブル」画面について、お話します。
誤訳などがありましたらコメントでご指摘ください。ご協力、お願い申し上げます。
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■ Photo stitching software 360 degree Panorama image software - PTGui
http://www.ptgui.com/
(以下に示す「※」はPTGuiProのみの機能です)
Enter the parameters of your images, or use the Panorama Editor (in the Tools menu) to set the Values by dragging your images in your panorama.
入力した画像の数値を記入してください。またはパノラマエディタ画面(メニューバーの「Tools」メニューから開くことができます)を使って画像をドラッグすることで、数値情報が入力されます。
Image画像
オリジナル画像のサムネール(縮小版)を表示します
Warped変形
サムネール画像の現在の変形状況を表示します。様々な数値が変わるたびに、リアルタイムに反映されます。
※ LinkHDRリンク
PTGuiProには、HDRI生成のための様々な機能が搭載されています。
このチェックボックスにチェックを入れることにより、上位画像の数値情報(Yaw/Pitch/Roll/LensDataなど)が継承されます。
露出を変えてブラケット撮影したデータの精度が高ければ、HDRパノラマ生成に非常に有効です。
Yaw水平角, Pitch垂直角, Roll回転角
これらは360°画像のどの箇所に位置にするのかを示します。
Yaw:水平回転した時の角度を示します。右回りで-180<0<180で入力します。180°以上の数値は全てマイナス変換されます(例:270=-90)。
Pitch:垂直回転した時の角度を示します。上から下に90(天面)>0(水平)>90(底面)のように入力します。
Roll:カメラ位置の角度を示します。入力時の画像データが横に向いている時などに有効です。-90<0<90のように入力します。
Lens typeレンズ型, FoV視野角,
a, b, c PanoramaToolsの設定数値,
HShift水平移動値, VShift垂直移動値,
HShear水平傾斜値, VShear垂直傾斜値
これらの数値は、「Lens Settings レンズ設定」画面にて設定された情報を自動入力します。
「Lens Settings レンズ設定」中の「Use indivisual paraemters for: 個別にパラメーターを使用する」にチェックを入れると、これらの数値を編集することが出来ます。
画面左下の「Lens db... レンズデータベースの数値を呼び出す」を実行することで、この数値を変えることも出来ます。
また「最適化」を行うことで、この数値はさらに変わります。
※ Exposure 露出, Aperture 絞り, ISO ISO値
これらの値は、入力画像データに含まれるEXIFデータから自動的に読み込まれます。
※ EV (Exposure Value) 露出値
上記Exposure/Aperture/ISOより自動入力される、編集できない数値です。
※ Exp. offset 露出補正
ここの数値を編集することで、明度を変えることが出来ます。EV値を与えます(例:1-、0.33)
「Exposure / HDR」画面でこの数値が変更された場合、自動的に適用されます。
※ WB(White Balance) ホワイトバランス red 赤,green 緑,blue 青
画像のホワイトバランスをRGBの各色チャンネル毎に調整することができます。
「Exposure / HDR」画面でこの数値が変更された場合、自動的に適用されます。
※ Flare フレア
画像中のフレアを調整する数値です。「Exposure / HDR」画面でこの数値が変更された場合、自動的に適用されます。
※ Blend priority
画像をパノラマ写真に合成する時のブレンドの重要度を設定します。
初期設定では全て同等になっています。
この数値が非常に小さい(例:0.001)時などは、ブレンド時にその数値が設定された画像はほとんど反映されることがありません。
※ VP(viewpoint) 視点 X X軸修正値, Y Y軸修正値, Z Z軸修正値, Pan 水平回転修正値, Tilt 垂直回転修正値
PTGuiProでは、カメラの設置位置のズレを補正する機能が付いています。
「Optimizer 最適化」画面の「Advanced 詳細」モード時に表示される「viewpoint 視点補正」にチェックを入れることで、最適化の実行時に視点補正が適用され、この数値が自動的に変わります。
また、画面左下のボタンアイコンの機能は、以下の通りです。
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Fill yaw... 水平角の自動入力
Initialize the Yaw values of the selected images
選択された画像の水平角を自動入力します
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Lens db... レンズデータベースの数値を呼び出す
Load the lens parameters of the selected image from the lens databese
レンズデータベースを呼び出して、選択された画像のレンズデータを読み込みます
![]()
Link hdr... HDR用に自動で画像のリンク設定をする
露出データを元に、ブラケットデータを自動的にリンクさせます
水平角の自動入力は、1周360°の等分割角度入力が非常に楽になります。
とっても便利なので覚えておいても良いでしょう。
同じ仰角(この画面の場合は0°)の写真を選択して(Yawの列の各数値をShiftキーを押しながらクリックすると、複数選択が出来ます)、
ボタンをクリックすると、下記のような画面が出てきます。
画像は1周分を選択してください。

Start angle: [ ] degrees
1枚目の角度:[ ]°
[ ] images per row
同一仰角に対し [ ] 枚の画像
○ clockwise ○ Counter clockwise
○時計回り ○反時計回り
Increment [ ] degrees
追加角:[ ]°
画面が開くと、選択した画像に対して適正数値が自動入力されています。確認して問題なければそのまま【OK】ボタンをクリックすると、選択した画像のYawに角度が入力され、サムネールの写真位置も変更されています。
もちろん、数値を修正することも出来ます。
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おつかれさまです。ちょっと気になったんですが、
>これらの数値は、「レンズ設定」タブにて決められた情報を自動入力し、この画面では編集できません。
の箇所は、LensSettingタブでindividual parameterにチェックを入れておくと、画像ごとに入力可、レンズデータベース適用可。という旨の一文も入れておいたほうがいいんじゃないでしょうか。
特にレンズタイプの違う画像を加えて使用する際に必須だと思うので・・
>コージさん江
ご指摘ありがとうございます。
まさにそうでした!
前日まで確認してたのに...急ぎ仕事はダメですね、やっぱり。気をつけます。
即刻修正させていただきました。