今回は出力するパノラマ形式を決める「Panorama Settings」画面について、お話します。
誤訳などがありましたらコメントでご指摘ください。ご協力、お願い申し上げます。
![]()
■ Photo stitching software 360 degree Panorama image software - PTGui
http://www.ptgui.com/
Enter the desired properties of panorama to be created.
作成するパノラマ情報を入力してください
Projection 図法:
Rectilinear ('flat')
レクトリニア:心射方位画像
Cylinderical (for wide angle panoramas)
シリンダリカル:心射円筒画像(横長パノラマ向き)
Equirectangular (for spherical panoramas)
エクィレクタンギュラ:正距円筒画像(球形パノラマ向き)
Circular
サーキュラー:円周形(切り抜き)画像
Fullframe
フルフレーム:長方形(切り抜き)画像
Mercator
メルカトル:正角円筒画像
Transverse Equirectangular
トランスバース・エクィレクタンギュラー:横軸正距円筒画像
Transverse Cylinderical (for virtical panoramas)
トランスバース・シリンダリカル:横軸心射円筒画像 (縦位置パノラマ向き)
Transverse Mercator
トランスバース・メルカトル:横軸正角円筒画像
Field of View 視野角: [ ]°(horizontal 水平) x[ ]°(vertical 垂直)
実際、どんな写真になるのか、作ってみましょう。
...と言っても面倒なことしません。「Panorama Settings」画面の「Projection」プルダウンメニューを変更すると、パノラマエディタ画面のプレビューもダイナミックに切り替わります。
その画像を貼付けてみます。
(各図法のプレビュー画像をクリックすると拡大します)
■ Rectilinear ('flat')
レクトリニア:心射方位画像:155°×135°

■ Cylinderical (for wide angle panoramas)
シリンダリカル:心射円筒画像(横長パノラマ向き):360°×120°

■ Equirectangular (for spherical panoramas)
エクィレクタンギュラ:正距円筒画像(球形パノラマ向き):360°×180°

■ Circular
サーキュラー:円周形(切り抜き)画像:360°×360°

■ Fullframe
フルフレーム:長方形(切り抜き)画像:360°×360°

■ Mercator
メルカトル:正角円筒画像:360°160°

■ Transverse Equirectangular
トランスバース・エクィレクタンギュラー:横軸正距円筒画像:180°×360°

■ Transverse Cylinderical (for virtical panoramas)
トランスバース・シリンダリカル:横軸心射円筒画像 (縦位置パノラマ向き):120°×360°

■ Transverse Mercator
トランスバース・メルカトル:横軸正角円筒画像:120°×360°

で、久々に中学校の地理の授業を思い出して、図法(投影法)のおさらいをしておきましょう!(笑
- Rectilinear:心射方位図法
地球の中心に光源を置いて平面に投影する図法です。有効範囲が地球表面の25%と狭く、しかも中心から離れるにつれてひずみが大きくなるため、広い地域の投影には向いていません。特に面積や形状の正確さを求める場合には避けるべきです。 - Cylinderical:心射円筒図法
経緯線は垂直線と水平線で表されます。赤道付近でのひずみは小さくなります。赤道から離れるにつれ拡大されますが、特に南北に拡大されてしまい極を投影することができません。投影可能範囲は南北60度までとしています。しかし実用的な有効範囲はせいぜい45度まででしょう。 - Equirectangular:正距円筒図法
経緯線は垂直線と水平線で表されます。しかも等間隔なので方眼図法、あるいは正方形図法とも呼ばれます。経度、緯度をそのままX座標、Y座標に読み変えた図法です。赤道付近でのひずみは小さくなります。赤道から離れるにつれ東西は拡大されます。地図から経緯度を読み取ることが目的であれば最も適した図法です。 - Mercator:正角円筒図法、メルカトル図法
任意の円筒図法に対し、任意の二点間を結ぶ直線と経線の交わる角度が、球上でも平面上でも一致するような変換を加えた図法。赤道投影では、等角コースが直線で表され、航海図などに使われる。高緯度での歪み が大きいため、世界全図には適さない。
参考サイト:
■ 地図の豆知識
http://www.kokudochizu.co.jp/kc/mapq/mapq_idx.htm
■ 投影法
http://www.dex.ne.jp/tools/geostudio/faq.html
■ Hugin (HuginOSX) (hPod)
http://hwat.sakura.ne.jp/hpod/200511/03-231123/
あまりこうして全ての図法を試すこともないと思います。
皆さんも一度、試されてみては如何ですか?
2008年6月14日(土)15:00~17:00 参加無料のイベントです。お気軽にお越し下さい!
親睦会の参加申込もこちらからどうぞ

Panorama ¥1,200- ★★★ |
Pano ¥350- ★★★ |
PanoLabo free ★★★★★ |
PanoLabo Pro ¥600- ★★★★ |
TripStitch ¥1,200- ★ |
|
PangeaVR free ★★★★★ |
PangeaVR Pro ¥2,300- ★★★★★ |
Cube World free ★★★★ |
トラックバック(0)
このブログ記事を参照しているブログ一覧: PTGuiチュートリアル和訳 [6] : 出力パノラマ設定(Panorama Settings)
このブログ記事に対するトラックバックURL: http://pencil-jp.net/mt/mt-tb.cgi/534


ども、takagiです。 図法とかのテクニカル・タームの訳なんだけど、カタカナ読みと漢字を併記しちゃうってのはいかがでしょう?。漢字だけだと、そろそろ遠視気味(別な言い方もアリ・笑)なヒトには、パッと見 中国語講座のようでアタマに入りにくいかも....。もちろん、漢字があれば意味を理解する上での助けになるので、これはこれで必要だし。
会話の中で固有名詞を思い出せない確率が徐々に高まってくる年代になると、「心射方位画像」なんて覚えられまへん。そんな時、「レクトリニア」とかのほうがわかりやすいかも。もっともその単語自体が出てこないこともあり、最近のボクと横谷さんの会話は禅問答と化していますが...。
>takagiさん江
ご所望のカタカナ表記、追加しておきました。
これで、ビジュアル記憶、できますでしょうか(笑
他にもできる限り、対応したいと思います。
お気軽にお申し付け下さい!
おー、早速の対応どーもです。完成の暁にはすべてまとめてpdf化するとさらにみんなの役に立つと思うので、よろしくです。こちらもできるだけ協力しますゼ。
投影法は英語を見ても日本語を見ても良くわからないから難しいですね。
私はpano2vrの日本語ファイルを作成して、中国語を参考にしたのですが、気に入らない箇所もありますが、little planetは二点遠近だそうで、なるほど、と思いました。にのみやさんの訳を参考にまた検討したいと思います。