チュートリアル和訳「Google Earth Panorama Viewer」

先月からこのブログで興味津々でそのリリースを待っていた「Google Earth Panorama Viewer」が、とうとう制作解説付きで登場しました!

Digital Urban: Google Earth Panorama Viewer Tutorial and Files
http://digitalurban.blogspot.com/2007/01/google-earth-panorama-viewer-tutorial.html

そこで、当ブログでは以前にもチャレンジした、チュートリアル全訳を今回も敢行したいと思います。図版は本家を参考にして下さいね。
(昨日このニュースを流せなかったのは、翻訳作業に手間取っていた...からではなく、只単にこの1週間ずっと徹夜続きの超多忙な毎日だからです...そう、この作業は現実逃避なのだ!(号泣)


 DigitalUrbanは「Panorama Viewer for Google Earth」をリリースすることを嬉しく思います。ビューアーは出来る限り簡単に使えるように作られています。ローカルドライブ中のデータだけでなくFlickrのようなオンライン上のデータも含む全てのパノラマ画像を使用し、テキストエディタでたった一カ所ファイル名を変えるだけです。

 私たちは、あなたがGoogleEarthで見ることが出来るパノラマ・ロンドン・シリーズのコンセプトムービーを見た後で、最初に「Google Earth panorama」を作るためのステップを追ったチュートリアルを用意しました。

 では以下の方法に従って、GoogleEarthの中にあなた自身のパノラマを作成してみて下さい。


【ステップ1】

私たちのサーバからColladaファイルをダウンロードして、あなたのハードディスクに保存して下さい(320KB)。
※注:当方のサーバのMIMEタイプの問題の為、「PanoViewer.txt」というファイル名でダウンロードし、その後「PanoViewer.dae」と名前を変えてください。この問題は出来る限り早く直すつもりです...。


【ステップ2】

あなたのパノラマ画像の位置を決め、そのファイル名またはURLを書き留めてください。パノラマ画像は「.jpg」ファイルにして下さい。

サンプルとして私たちは、ロンドンの「the Swiss Re building」のHDRパノラマ画像を使っています。この3000×1500pxのサイズのパノラマ画像は、より高解像度のデータからファイルサイズと解像度を単純に変換して保存しなおされています。

あなたはココから私たちのパノラマ画像をダウンロードすることができます(675KB)。


【ステップ3】

PanoViewer.dae」というColladaファイルをテキストエディタ(私たちは「WordPad」を使っています)で開き、以下の行を見つけてください。

init_from>YourFileNameorHTTPAddress.jpg

あなたの画像ファイル名または画像データが置かれているULRに、該当箇所を差し替えてください。私たちのケースでは以下のように変えています。

init_from> SwissHDR.jpg

もしウェブ上のファイルを使うなら、こうなります。

init_from>http://www.thewebaddress/SwissHDR.jpg

この状態で保存して、GoogleEarthを起動して下さい。

【ステップ4】

GoogleEarthであなたのパノラマを置きたい場所まで移動させてください。
(私たちの例では、ちょうど「the Swiss Re building」の上空まで移動します)

GoogleEarthでファイルを簡単に開くのに、2つの方法があります。
一番簡単な方法は「PanoViewer.dae」をGoogleEarthにドラッグ&ドロップする方法です。すると自動的に読み込みます。
二番目の方法は、ファイルメニューの「開く...」を選び、「全てのファイルタイプで選択」で.daeファイルを選んで開きます。

パノラマ画像が上図のようにGoogleEarth中に開きます。ここでこのデータの標高を変えることで、パノラマ画像を正しい位置に移動させる必要があります。

標高(Altitude)」タブを選び、スライダーバーや数値を変えて、ビューアーを求めたい位置まで動かしてください。私たちは28mをデフォルトにしています。
真ん中の緑色の十字をドラッグして位置を変えたり、小さな四角をドラッグして回転させたりしながら、簡単にパノラマ画像を移動させることもできます。

パノラマ画像はその場所に設置され、閲覧したり.kmzファイルとして保存したりする準備が整いました。

標準のGoogleEarthのマウス操作では固定位置で周囲を巡る見方を許していないので、現時点では一番良いナビゲーションツールは「SpaceNavigator」ですが、今後のアップデートで修正したいと思っています。

このファイルを使う時は私たちにお知らせ下さい。そしてアイデアを拡げるすべての助言として、ブログのリンクをお願いします。


ということで、早速ボクも作ってみました。サンプルはVRPodcastの「平安女学院アグネスイルミネーション」です。
そして作りながら気づいた点を幾つか挙げてみたいと思います。

★MacOS Xで拡張子を変更する時には注意が必要かもしれません。「.dae」って聞き慣れない拡張子ですね。当然、MacOS Xはフツウに認識してくれませんので、.txtから.daeに名前を変えても内部では「PanoViewer.dae.txt」になってることも。なので「情報を見る(cmd+I)」の「名前と拡張子」で修正することをオススメします。

★「PanoViewer.dae」の修正する箇所は1カ所。テキストエディタで開いて17行目の部分です。ローカルでもオンラインでもきちんとパスさえ合えば、読み込めるようです。但しあとでGoogleEarthのプロットデータで配布したい場合は、パノラマ画像をいちどオンライン上に置いておき、そのURLを指定するようにしましょう。

★ドラッグ&ドロップでGoogleEarthにファイルを置いた時には何も出てきません...が、焦らないように!標高を変えると現れてきますので、ご心配なく(最初これが分からなくて、15分ぐらい悩みました)。

★球状になったものを外から見るような感じになるので、すべて裏返ってます。勿論、文字も!なので底面バッヂは貼れませんね(苦笑)。


で、最後まで作ってみて、やっぱり問題が。それはナビゲーション。
訳文の最後でも述べられていますが、現状でのマウス操作では、固定位置のまま周囲を見渡すナビゲーションが不可能なんですね。最初この意味が分からなかったんですが...そう、QTVRのような定点ナビゲーションが出来ないんです!で、これが唯一できるのが、このブログでも以前ご紹介した「SpaceNavigator」だけなんですよねぇ...Macユーザは歯がゆい思いをしなくてはならないのでしょうか?ということで、早速アマゾンでワンクリックしました。人柱決定!また追ってレポートいたします。ご期待下さい!

というワケで最後に、完成のGoogleEarthのスクリーンショットと、この.kmzファイルをダウンロード出来るようにしておきます。良かったら、見てみて下さい。

平安女学院“アグネスイルミネーション”GoogleEarth Panorama
平安女学院“アグネスイルミネーション”GoogleEarth Panorama
http://pencil-jp.net/weblog/data/070117/GooglePano_AgnesIllumination.kmz

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