さて、ちょっと間が空きましたが、前回の続きです。
そこそこ反応が良かったんですが、やっぱりパノラマとHDRIは切っても切り離せない関係なんでしょうね。「パノラマ=臨場感」を求めるのなら、その臨場感の追求と人間の視覚への接近は限りなく同じ道程なんでしょうね。
「Using Photomatix for panoramas」
Q. サンプルページに見られるようなパノラマ画像をどうやってスティッチしているのか、詳しく教えてもらえますか?A.
このサイトのサンプルページに見られるパノラマ画像はPanorama Tools(PanoToolsとしても知られている)によってスティッチされました。
PanoToolsはテンプレートを使えますから、私たちはまず同じ露出で撮影したデータでパノラマ画像を生成し、同じスクリプトを使って他の露出で撮影したデータの分のパノラマ画像を生成を行いました。これでそれぞれの露出レベルで同じパノラマ画像が作られます。その後、Photomatix Proを使って異なる露出のパノラマ画像を処理しました。私たちはPanoToolsを走らせるインターフェイスとして「PTGui」を使用しました。PanoramaToolsインターフェイスとしては他に「PTAssembler(Windows)」「Hugin(Linux/Windows/Mac)」「PTMac(Mac)」があります。
2つのパノラマ画像をトーンマッピングで処理するために、異なる露出のパノラマに適応した「Enblend」を使うこともありました。「Enblend」はトーンマッピングが局所的に効果が上げられないスティッチの継ぎ目を除去する場合、特に役に立ちました。
PhotomatixとEnblendを使う上での注意点がひとつあります。Enblendによって作られるTIFFファイルは、Photomatixで処理される前に平滑化(flattend)しておきましょう。もしトーンマッピングを使うことになっているのなら、平滑化の際には(またはパノラマ画像を切り抜く時にも)、透明の背景が白ではなく黒(ピクセル値0)になるようにすることをお勧めします。
Photomatixの開発者は、パノラマ画像の生成にPTGuiを使ってるということですね。さらにブレンドツールにPTGuiオリジナルではなくEnblendを採用しているようです。
最後の項で面白いTipsを挙げています。生成されたTIFFデータの平滑化...って「レイヤーを1つにまとめること」だと解釈したんですが、その時に底面部などの透明部分は、Photoshopなどでは何もしないと白になるところを黒になるようにすべきであると述べていますね。これがトーンマッピングに大きく作用するようです。誰か、人柱になってください!(笑
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ちゃんと理解しているわけではありませんが・・・
Sticherで三脚部をステンシルで消して作ったjpeg画像は三脚部が黒くなりますが、これを元にHDR合成しても、特に問題だとは感じていません。
トーンマッピングの設定時にグラフでアンダー側に、おそらくこの三脚部の黒だと思われる山が突出しますが、これは調整しようとせずに無視しています。この部分が白か黒かで全体に影響があるのかは未確認ですが、時間ができたらちょっと試してみます。
>shikanoさん江
Stitcherではステンシル機能で様々な加工・編集がスティッチ前に行えますが、PTGui/PTMac/huginなどはブレンドデータとブレンドしてないレイヤーを重ねてPSDファイルに書き出し、加工は全てPhotoshopに任せる形となります。
Photomatixがαチャンネル込みのPSDファイルを読み込むと、αチャンネルをレイヤーと認識するようなので、レイヤーを全てまとめてひとつにしたデータに変換しなければなりません。TIFFの場合には透明部に色情報が付加されますが、今回の訳部では、その時に白より黒の方がトーンマッピングの時に都合が良いとありますね。
本当にその違いがあるのか、ボクも甚だ疑問ではあります。ちょっと今は仕事が立て込んでいるので、年末年始休みぐらいに、ボクも時間が空いたら試してみたいと思います。