以前SIGMAのレンズをQTVR制作用に購入した時、ノーダルポイントのデータを既に調べている人が居るんじゃないかと思っていろいろ検索していたら、とんでもないものを見つけました!
それが、コレ。

■ Nodal Point & Pupil Point Table(PDFファイル直リンク)
http://www.sigma-foto.de/cms/upload/downloads/informationen/Nodal_point_fixed.pdf
SIGMAのドイツ法人に勤務する光学の部所の保科さんという方が2005年に作成したもの・・・のようです。あくまで想像です。
PDFを見ると、そんならしい署名が明記されています。
で、驚くべきはそのデータ。
SIGMAがリリースしている自社レンズの、全てのノーダルポイントとピューピルポイントが全て載っています。
(ところで「Pupil Point」って何ですか?不勉強ですみません、どなたか教えて下さい>ALL)
世界中のQTVRクリエイターが愛用する8mmF4円周魚眼や12-24mmF4.5-5.6EX DGを始め、広角/標準/望遠を問わず、単焦点/ズームを問わず全てのデータが載っていますので、SIGMAレンズユーザにとっては夢のようなデータシートではないでしょうか?今迄どこにあるのか見当がつかず、ファインダーから見える像で勘を頼りに探っていたノーダルポイント探しが、このチャートを参考にすることによって格段に省力化できますね(ボク自身、これが大変役に立ちました)。このチャートを作成して下さった保科さん、本当にありがとうございます。全てのQTVRクリエイターに代わってお礼が言いたいぐらいです!(笑
ちなみにSIGMAの保科さん、連絡を取りようにもどこにいらっしゃるのか全然わかりません。ネットに落ちていたということで公共に公開されていると判断し無断転載させていただきましたが、どうかご容赦くださいませ。そして名乗り出てくださいましたら、本当にありがたいのですが・・・どなたか、お知り合いの方、いらっしゃいますか?(って、他力本願かよ!<俺)
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ぼく、nikon10.5なんです・・(泣)
>しかのさん江
いやぁ、さすがにNikonやCanonは、こんなことしないでしょうねぇ。でも最低限、Nikon10.5mmやCanon15mmのノーダルポイントだったら、ネットのどこかに落ちてますよね(見覚えがあるので、いつかココで整理披露してみたいと思ってます)。
それにしても、このSIGMAのチャートはスゴイの一言。望遠レンズで極狭スペースを数°レベルで撮影して、Stitcherで繋げたら、そりゃまあ凄まじく高解像度のキレイなCubicVRが出来ることでしょう・・・そんな時に望遠レンズのノーダルポイントを調べることなんざ至難の業なんで、そういう時に重宝するんでしょうね(誰もそんなことしないと思いますが)。
pupil point について検索してみたところ
ライカM6のファインダーに関する不満についてやり取りしたらしいメーリングリストのログを拾いました。
http://leica-users.org/v00/msg01092.html
内容的にはブライトフレームの視距離のことについて言っているようですのでおそらく pupil pointというのは実像を結んでいる位置のことだと思います。
実像式ファインダーの光学系の場合はその解釈でいいのだと思いますが撮影用レンズにそれをあてはめて考えると、同義になるのは
つまりレンズシャッターのアパーチュアとセクターがある場所の前後の許容幅(絞りを入れても画面がケラレない)の前端と後端を指していると思われます。
検索している最中にパノラマ系のディスカッションで「ノーダルポイントと同義で語っているヒトもいるけどまぁこの際正確な用語かどうかはどうでもよくて。。。」というようなニュアンスのことを書いているヒトもいましたが。
>おおたか@danna_o様
いつもブログ楽しませてもらってます。
今回は正真正銘のプロフェッショナル様真打ち登場で、かなり恐縮しておりますが、これゾこのブログのありがたい処で、本当に感謝しております。
お答え頂いたコメントですが、テクニカルワードの雨霰で、ボクの未熟な写真機知識では理解不能な部分が多数あるのですが、ボクの方でも無いアタマをフル回転して調べたところ、PrincipalPoint(主点?)とNodalPoint(焦点)は一般的なレンズに関しては同一視して良いと解釈されている様です。(cf. Panoguide : http://www.panoguide.com/howto/panoramas/setup_panohead.jsp)が、PupilPointにはPanoguideでは言及されておらず、如何んともし難い状態です。NodalPointとPupilPointが違う数字なので間違いなく同一視できないのはわかっているんですが...
そこで、
>つまりレンズシャッターのアパーチュアと
>セクターがある場所の前後の許容幅(絞り
>を入れても画面がケラレない)の前端と後
>端を指していると思われます。
これ、撮影の時に重要な数値ですか?
あまり必然性が感じられない数値のような気がするのですが...敢えて表にしているぐらい重要な数値とは思えないのですが、如何でしょう?(恐らくボクの理解不足だと思います。本当に済みません)
...素直にSIGMAにメールかな?(苦笑
ボクの方でも引き続き調べてみたいと思います。
ありがとうございました。
第一主点イコールノーダルポイント。。あるいは第一主点をノーダルポイントと一致させて撮影するという解釈でいいと思います。VRに限っての話ならば。
Pupil point についてはたぶん実技上意識しなければならない撮影はあまりないと思います。
天体とか透過顕微鏡写真などでは意味を持ってくるような気もしますが。。。
よく判りません。
【07/03/21追記】
昨年夏ぐらいからリンクが切れていて「嗚呼、切られたか...」と思っていたら、不要な情報を除いて再アップされていました。
リンク先を訂正しておきましたので、未だダウンロードして無い方は、ぜひどうぞ!
にのみや様
以前、nodal point , pupil pointについて、このブログでいろいろ議論が交わされていたと思います。
別口のアプローチ(写真測量関係)
から、Pupil pointの定義が分かりましたので、別便で(PDFを)お送りします。
ネタ元の本は1976年出版の「写真測量ハンドブック」(独仏英日)で、既に絶版となっています。
このブログを見て、死蔵していた本を開いて見ましたら説明(定義)が書いてありました。
にのみやさんの方で、後でこのブログにUPして頂いて皆様のお役に立てればと存じます。
取り急ぎ、ご報告まで。