LM Stitch & DoubleTake
いよいよ残りも少なくなって来た、MacOS X で動くQTVRオーサリングツールのご紹介ですが、今回は簡単ステッチソフトを2つご紹介します。
フリーウェアのステッチソフトといえば、6月12日にこのブログで紹介した「hugin」が有名ですが、PanoramaToolsのフロントエンドということもあって、設定がとても面倒で操作しにくい感が否めません。もっと感覚的にステッチするには5月24日に紹介した「Stitcher5/Stitcher Express」がありますが、Stitcher Expressが$199、 Stitcher5に至っては$580もしてしまいます。QTVRを作らなくても、もっと簡単にパノラマ写真へステッチするための簡単なソフトがないものか、と探し選んだのが今回ご紹介する2ソフトです。
最初は、簡単Flashアニメーションツールの決定版「Moho」で有名なLostMarble社がリリースする「LM Stitch」です。

■ LM Stitch (USD 19.00 / ¥ 2,370)
http://www.lostmarble.com/lmstitch/index.shtml

基本機能...とは言えとってもシンプルです。
ステッチしたい画像を読み込んで、ステージ上にどんどん嵌め込んで、最後に「コマンド+P」でプレビューしつつ保存する、って感じです。
保存できるフォーマットはJPGとPhotoshop(.psd)です。psd形式では写真毎にレイヤー保存されていますので、後からの修正が可能になっています。保存解像度はExportを選んだ後で出てきます。
またこのソフトで面白いのは、各々の写真の明るさは個別で編集するのですが、それがマウスのドラッグ操作で出来るのです。両横の写真を眺めつつドラッグ操作で明暗の調整をするのは、今までに無い操作感です。これはちょっと面白いです。
まだバグが多いようで不安定なところもありますが、とても簡単な操作でパノラマ写真が作成できます。試してみる価値はあるんじゃないでしょうか?
その次は、もっとシンプルなステッチソフト「DoubleTake」です。

■ Stitching Panorama Images with Doubletake on Mac OS X ($12.00)
http://echoone.com/doubletake/

基本的には「LM Stitch」と基本機能は変わりません。但し、操作感はこちらの方が良いかもしれません。
レンズの焦点距離を入力するだけで写真の歪みを補正し、更に隣同士の写真を重ね合わせるだけでその合わせ目の結合補正も自動的に行ってくれます。重ね合わせは、手動で行いますが、感覚的なものなのでとても小気味よいです。
また写真そのものの補正は、iPhotoでお馴染みのインターフェイスで明るさや彩度、ガンマ値の修正をすることが出来ます。
写真の入力は、Finderからのドラッグ&ドロップの他、iPhotoからのドラッグ&ドロップでも入力が可能です。その方法はAutomaterを使うことも出来る様です。
MacOS X のユーザーインターフェイスをふんだんに使用した「DoubleTake」は、これからMacでパノラマ写真のステッチにチャレンジしたい人にとっては、うってつけのソフトだと思います。
PangeaVR free ★★★★★ |
PangeaVR Pro ¥2,300- ★★★★★ |
Cube World free ★★★★ |
Panorama ¥1,200- ★★ |
Pano ¥350- ★★★ |
PanoLabo free ★★★★★ |
PanoLabo Pro ¥600- ★★★★ |
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