株式会社シグマ創業者にして代表取締役会長、山木 道広氏がお亡くなりになられていました

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表題の通りです。
株式会社シグマの創業者にして代表取締役会長、山木 道広氏が、平成24年1月18日(水)午前1時53分お亡くなりになられていました。

心からお悔やみ申し上げます...本当に、本当に、悔やんでも悔やみきれないほど、沢山の恩恵をボクらパノラマ屋は受けています。
このご恩を少しでも返すには、良いパノラマを世に送り続け、シグマが継承して来た魚眼レンズの系譜をボクらが使い続けることだと思います。

フルサイズ用とAPS-C用にそれぞれ円周魚眼と対角魚眼の異なるフォーマットのレンズ、計4種をリリースしてるレンズメーカーなんて、前にも、そして今後もSIGMA以外にありえないでしょう。
また、ボクらパノラマ屋が最初に手にするレンズとして唱われて来た代名詞「SIGMA 8mm 円周魚眼レンズ」は、何とF/4からF/3.5へと設計変更までされてる名機です。
ボクもメインでずっと使っているレンズはSIGMA10mm。発売当初はレンズ構成やコーティングの問題で偽色が出やすいと揶揄されもしましたが、今や非常にクリアで洗練された像を撮ることが出来る非常に使いやすいレンズです。

最近では、他社も興味深い魚眼レンズをリリースしていますが、やはりスタンダードとして使えるのは、SIGMA8mmや10mmなんでしょうね。

本当に惜しい人を無くしました。もう少しだけ、ボクらに未来を見せて欲しかったなぁ。

シグマのオフィシャルサイトに、略歴が載っていましたので、転載させていただきます。

  • 氏  名:山木 道広 (やまき みちひろ)
  • 現役職名:代表取締役会長
  • 生年月日:昭和8年8月2日(享年78歳)
  • 死亡日時:平成24年1月18日(水)午前1時53分
  • 略  歴:
    • 昭和36年9月:有限会社シグマ研究所設立
    • 昭和45年11月:現株式会社シグマに商号変更
    • 昭和54年11月:シグマドイツ設立
    • 昭和58年5月:シグマホンコン設立
    • 昭和61年5月:シグマアメリカ設立
    • 平成3年5月:シグマベネルクス設立
    • 平成4年4月:シグマシンガポール設立
    • 平成5年9月:シグマフランス設立
    • 平成12年11月:シグマU.K設立
    • 平成15年3月:米PMA殿堂入り(PMA Hall of Fame)
    • 平成21年2月:国連IPC賞受賞(IPC Hall of Fame)
    • 平成23年2月:ゴールデンフォトキナピン受賞(Golden Photokina Pin)

死亡日時がかなり前なのは、故人の意志によるものだそうです(通夜及び葬儀は近親者のみにて執り行われてました)。
後日、東京と会津にて社葬を執り行う予定だそうです。詳細はオフィシャルサイトをご覧下さい。

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Autopano Pro / Autopano Giga 2.6.1 アップデート

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ソフトウェアアップデート情報です。
仏Kolor社の超高解像度パノラマ向けパノラマ合成ソフト「Autopano Pro / Autopano Giga」がマイナーバージョンアップしました。
バージョン番号は「2.6.1」です。


Kolor blog » Autopano Pro / Autopano Giga 2.6.1
http://www.kolor.com/blog-en/2012/01/24/autopano-pro-autopano-giga-2-6-1/

ダウンロードはこちらから。

Download Autopano and Panotour | Photo-stitching software and virtual tour software | Kolor

基本的にはマイナーバージョンアップです。

最近はマイナーバージョンアップのお知らせはしない方向のこのブログです(通常使っていれば、リアルタイムにソフトウェアアップデートのダイアログが出てきますしね)が、今日はひとつお知らせがありまして、ついでってことで(笑)

さて、先週末のことですが、ボクが日本語ローカライズを行っていましたKolor社のヴァーチャルツアーオーサリングスイーツ「Panotouro/PanotourPro」の翻訳作業が全て完了し、Kolor社の担当者に無事にデータが渡りました。いつのタイミングで導入されるか分かりませんが、期待していて下さいね。
で、今はAutopanoPro/Gigaの日本語ローカライズ作業を行っている真っ最中です。今月末までに完成する予定だったんですが、ちょっと遅れそうです。でも出来る限り大至急頑張って作業していますので、楽しみにしていて下さいね。

それにしてもAutopanoGigaって、知れば知る程、凄いソフトですね。写真の"仕上げ"ソフトとして使うと、もしかしたら巷の数多あるPhotoshopプラグインなんか及びもしない機能満載だったりして、それを訳するのが本当に大変です。誰か手伝ってぇ〜!って感じですが、言葉の雰囲気が変わるので、こういう作業は基本的に一人でやらないとおかしくなるんですよねぇ。
(まるで書体一式をデザインしてる時みたいです...泣!)

というワケで、AutopanoPro/Gigaの日本語ローカライズも終わった段階で、Kolor社のソフトウェアのチュートリアルを特集しようと思います。乞うご期待!

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マンフロットが新しいパノラマ雲台を発売

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今日のネタ元はこちら。
マンフロット、L型ブラケットとパノラマ撮影用雲台 - デジカメWatch

久々にパノラママウントの新作が登場です。しかも今回は、パノラマ撮影の黎明期からずっと使われ続けてる名機「303SPH」を輩出するマンフロット、が新しいパノラマ雲台を発表したということで、非常に驚いている次第です。



新Lブラケット発売 - ニュース | Manfrotto
http://www.manfrotto.jp/ニュース&イベント/ニュース/新Lブラケット発売/19440101

(モデル名をクリックすると、オフィシャルサイトの解説ページにリンクします)

両方とも耐荷重は5kg。ま、充分でしょうか。
価格の差は装着されてるLブラケットの大きさ(垂直軸の長さ)の差...品番のまんま、ですね。

ちなみにこの機種ですが、マンフロットでは大昔からプロのパノラマフォトグラファーに愛用され続けて来たパノラマ雲台があり、その後継機となります。
「パン雲台 MH057A5」は、旧「303 PAN HEAD」、「プロ パン雲台 MH057A5-LONG」は旧「303PLUS PRECISION PAN HEAD」の後継機です。両機種ともに、クリックストップ回転座「300N」が着いてきます。

...あれ?おかしくないですか?お気づきの方もいらっしゃると思いますが、ボクら往年の360x180°全方位パノラマVRコンテンツ制作者がほぼ皆な通って来たと思われる名機「303SPH」の名前がありませんね。どうやらコイツはまだまだ現役のよう...わかりませんが、少なくとも今回は後継機の告知は無かったです。

雰囲気を見ていると、どうやら、現在の製造ラインで使われる資材で構成されるようなモデルにアップデートされただけのようですね。
となると、Lブラケットが不要な303SPHは、まだまだ現役ということでしょうか。

それにしても、もっと小型のパノラママウントって、マンフロットは作る気ないんでしょうか?意外と需要あると思うんですけどねぇ?

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iBooks Author - Appleの新しい電子書籍制作ツールのリリースは、パノラマVRコンテンツ出版の福音となるか?

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昨晩Appleが教育機関向けのイベントを開催し、その時に発表された、誰も想像しなかったサプライズなソフトウェアが、非常に興味深いものだったので、ご紹介しておきます。

Appleが満を持して市場に訴えるのは、電子書籍制作ソフトウェア「iBooks Author」です。


Mac App Store - iBooks Author

昨年10月に惜しまれながらこの世を去った故スティーブ・ジョブス師が、生前に唱っていた"再発明"カテゴリーの一つとして挙げていた「教科書」の制作ツールです。
Apple内の開発チームの中心メンバーがiWork開発者で占められていたこともあり、ルック&フィールの大半がWordやNumber、KeynoteなどのiWork製品に非常に似通っています。

ワークフローはこんな感じになるでしょうか?

  1. 手元の"紙"に手書きでザックリとレイアウトを書きこんで、
  2. テキスト(本文や見出し、注釈など)から始まりグラフデータ/画像/映像/3DCG/HTML等々、様々なフォーマットのリッチコンテンツを含む全てのデータを作って1つのフォルダにまとめ、
  3. iBooks Authorを起動したら、
  4. 自分が思い描くテンプレートをリストから選んで、
  5. 集めたデータをフォルダからどんどんドラッグ&ドロップしていって、
  6. 一通り流し込み終わったら「プレビュー」ボタンをクリックしてiPadに転送して実機確認し、
  7. 最後に「公開」ボタンを押せば、出来上がり。

オーサリングは非常に簡単で、ソースさえ出来ていれば、ものの5分で電子書籍の出版まで行き着きます。

ココでひとつ注意。もし出版物を有料にしたならば、その出版物はAppleとの独占販売契約を交わしたものとみなされるそうです。無料であればどこで公開しても良いらしいのですが、その辺でちょっとAppleは姑息な手に出たかな、という感が否めなくもないです。実際、暫く経ってどのくらいの出版物がリリースされるのか、静観しても良いでしょう。


で、このブログとしては気になるのは、パノラマVRコンテンツが埋め込めるのかどうか、ですね。
さすがにまだリリースしたてホヤホヤなので、パノラマ系MLにも話題が出て来ないですが、ボク自身はなんとなく"イケル"んじゃないかなと思っています。

iBook Authorで埋め込めるコンテンツの中に「HTML」というソースがあるのですが、これは普通のHTMLではなく、Appleの開発環境の中にある「Dashcode」というウィジェット制作環境によってWebアプリになっているものを埋め込むという仕組みになっているようです。従ってDashcodeが、Pano2VRやkrpanoやVR5などで生成できるHTML5/css3系パノラマVRライブラリを認識して埋め込み、Webアプリ化することが可能であれば、可能じゃないかなと思っています。

但しDashcodeは開発環境のため、さすがに一筋縄では行きません。ボクもココまで読み込むのに数時間が経過しています。
とりあえずは週末をコイツに集中して制作してみたいと思います。

良い知らせ出来そうであれば、来週または月開け早々にでも、このブログでご紹介しますし、Q&Aはパノラマニア,フォーラムで受け付けたいと思います。
どうぞご期待下さい!

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360ViPro - panohubがお届けする"究極の"HTML5/css3パノラマVRプレイヤー

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今年のはじめにメールが来ていて、最新版がリリースされたようなので、本日はこのソフトをご紹介します。
少し前からパノラマ系MLで話題に上っていた、非常に高品質なHTML5/css3系パノラマVRプレイヤー「panohub」です。


PanoHub - Engage, Entice, Excite. - Your image is our command - Professional Photography, Panoramas and Virtual Tours.
http://panohub.com/

機能の制限状態により、価格帯が3パターン用意されています。

  1. 360ViPro Free Demo:無料
  2. 360ViPro Unlimited:$99 > $79 > $49
  3. 360ViPro Custom:$99

(1)の無料デモ版が出来ることは下記の通りです。

  • 簡単なセットアップ
  • ツアー内のパノラマの数に制限あり
  • FlashやiPhone/iPadを検出
  • FPPやkrpanoなど様々なFlash系パノラマVRプレイヤーへURLリダイレクト
  • 解説文付きのマルチパノラマツアー
  • 標準サムネールナビ
  • 各ツアーに1つのオーディオを追加
  • フルスクリーンのオン/オフ
  • パノラマ毎に回転の速度や方向を設定
  • パノラマ起動時の水平/垂直画角の設定
  • ロゴのカスタマイズは不可
  • PanoHubのブランドロゴが挿入
  • 非商用利用のみ使用可

(2)の無制限有料版は、上記の条件が少しだけ変わります。

  • 簡単なセットアップ
  • ツアー毎に無制限のパノラマ
  • 同一フォルダ内に無制限のツアー
  • FlashやiPhone/iPadを検出
  • FPPやkrpanoなど様々なFlash系パノラマVRプレイヤーへURLリダイレクト
  • 解説文付きのマルチパノラマツアー
  • タッチスライドサムネールナビ
  • 各パノラマにオーディオを追加
  • パノラマの説明文を埋め込み
  • ロゴのユーザー指定が可能
  • クライアント用のロゴも必要であれば挿入可
  • 商用利用可

(3)のカスタム版は、1つのドメインでしか使えませんが、フッタのコンテンツの著作権表示を変更することが可能です。商用利用などでは非常に大きな価値を持ちます。

FPP(Flash Panorama Player)krpanoなどの著名なFlash系パノラマVRプレイヤーや、以前このブログでもご紹介したmoblVRやオープンソースのVR5などのHTML5/css3系パノラマVRプレイヤーは、制御設定を全てXMLファイルのコマンド修正方式を採っていました。XMLの記述を覚えることから入らなければならなかったので、正直、導入の敷居は高いと言わざるを得ません。

本日ご紹介する360ViProは、設定ファイルはJavaScriptです。正直、もっと面倒なことになっているのではないかな?と思ったのですが、そこは心配ご無用!
設定ファイル「config.js」には非常に丁寧なコメントが記述されていて、設定情報もほぼ自然言語で記述していく方式を採っていますので、XMLよりも敷居が低く感じます。この辺は"分かりやすさ"の作り込みに苦労した跡が垣間見えます。

但し当然の事ながら、このコメント文は英語ですので、その辺で苦労するかもしれません(作者に許可が得られたら、日本語訳とかしてもイイとも思っています...需要があれば、の話ですが)。

現在はなぜか無料デモ版がダウンロードできないようになっていますが(ボクは昨年のウチにダウンロードしてある「v1.8.1」を所有しています)、無制限有料版が50ドルを切っていますので、この円高のタイミングで買っておいても損は無いんじゃないかなと思います。
iPhone/iPad用のパノラマVRプレイヤーを検討されている方、一度試されてみては如何ですか?

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Off The Grid - HONDA CIVIC UK の挑戦的なモーションVRコンテンツ

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これも昨年末に少し話題になったネタ。

本田技研工業の英国支社「HONDA UK」が、新型シビックの新しいプロモーションサイトをYouTubeに開設しましたが、その中に非常に興味深いモーションVRコンテンツが登場しています。


hondacivicuk さんのチャンネル - YouTube
http://www.youtube.com/user/hondacivicuk

幻想的な映像でとってもシュールですが、だからと言って面白いかというと、非常に「????????」って感じです。悩ましいなぁ。
余りに独特の操作感を持つモーションVRを100%活かしきれていない感が見受けられるのは、ボクだけでしょうか。もう一押しすれば、良作になったのになぁ、という思いです。

撮影デバイスは、このブログならお馴染みのLadybug3。モーションVR撮影機材はもう一択って感じですね。日本のメーカーで、どこか作ってくれないかなぁ。民生機じゃなくてもイイので(携帯電話用レンズを使いさえすれば、小型で超高解像度のモーションVRデバイスって作れそうなものなのに...ってか、それって日本のお家芸の筈とちゃうかったん?)。

後の方に出てくる海中のシーンだけは、魚眼レンズを嵌めた水中カメラでの撮影で上下左右のみのパン/チルトとなっています。

このブログとしては非常に気になるのが、その撮影方法とオーサリング技術。
そんな風景がメイキングムービーとしてYouTubeに上がっていました。

撮影場所が映像左上に載っていましたので、抜き出してみました。
ついでにGoogleマップ上にプロットしてみましたので、こちらも参照してみて下さい。

  • アンテロープキャニオン/ナバホ族居留区
    (Antelope Canyon / Navajo Nation / 36°51'28" N,111°22'20" W)
  • ネオンミュージアム/ラスベガス
    (The Neon Museum / Las Vegas / 36°10'39.64" N,115°08'12.92" W)
  • ホワイトアウト氷河
    (Whiteout Glacier / Girdwood / 61.17639 N, 148.81833 W)
  • マーブルキャニオン/アリゾナ
    (Marble Canyon / Arizona / 36°51'49" N,111°35'25" W)
  • 水中アート博物館/イスラ・ムヘーレス
    (Museo Subãcuático de Ãrte / Isla Mujeres / 21°12.146" N,86°43' W)
  • マタヌスカ氷河/アラスカ
    (Matanuska Glacier / Alaska / 61°46'40.78" N,147°45'54.30" W)


より大きな地図で Off The Grid - HONDA CIVIC UK を表示

普通の映像撮影とはひと味違うモーションVRの撮影風景は、なかなか見る機会も無いと思います。
特に水平方向360°映ることに対して非常に苦労していて、いろんな工夫が見られますね。

今後のコンテンツ制作、特に撮影の参考にされてみては如何でしょうか?

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DIVE into World Heritage 3D - パナソニックがユネスコ世界遺産センターで世界遺産のパノラマ3D映像を上映

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昨年秋のニュースですが、まだご紹介していなかったので、本日はこちらを。

2011年6月3日に、パナソニック株式会社とユネスコ世界遺産センターが「ストラテジックパートナーシップ」を締結しました。これは"ユネスコ世界遺産の保護と次世代への環境教育を通じた持続的成長の促進を目指す"ことを目的としたパートナーシップで、映像コンテンツ制作に関する機器支援や、ナショナル ジオグラフィック チャンネルの世界遺産番組 「The World Heritage Special」の一社提供などを主な活動としています。

パナソニックとユネスコがストラテジックパートナーシップを締結 | プレスリリース | ニュース | パナソニック企業情報 | Panasonic
世界遺産スペシャル | Panasonic

そしてそのスペシャルコンテンツとして、グランドキャニオン、イエローストーン(ともにアメリカ)、ストーンヘンジ(イギリス)などの世界遺産の地へ足を運び、パナソニックが世界に先駆けて世に送り出した一体型二眼式3Dカメラレコーダー5台を同心円状に並べた特殊台座から撮影した"3Dパノラマ映像"を制作しました。それが「DIVE into World Heritage 3D」です。初お目見えは、パリのユネスコ世界遺産センターでした。その上映風景や経緯などが、オフィシャルサイトにて約6分の映像で紹介されています。ぜひご覧になって下さい。


ユネスコ世界遺産センターで世界遺産のパノラマ3D映像を上映 | チャンネルパナソニック | Panasonic
http://ch.panasonic.co.jp/contents/03336/

お披露目はユネスコ総会に合わせて上映。
実は日本でも、東京と大阪の両パナソニックセンターで昨年末まで無料の上映会が開催されていたので、見に行かれた方も多いんじゃないかと思います。

パナソニックセンター東京・大阪で世界遺産のパノラマ3D映像を上映 | チャンネルパナソニック | Panasonic

そして、この撮影のメイキングムービーがYouTubeに上がっていましたので、ご紹介しておこうと思います。



撮影時の録画ボタンのON/OFFは意外とプリミティブ。そして取り付けマウントプレートはもっとプリミティブでしたね(笑
この力技とも思える撮影で作られた映像は、まるのまま3D映像になっているのが凄いです。
各カメラで視差を作っていてスティッチの必要も無いことから、120°程度の超横長パノラマ映像は、ディスプレイ形状の関係でこの撮影&映写方式が一番無難なのでしょう。
こういうテストケースがどんどん出てくるとイイなぁと思いました。

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アップデート:PTGui/PTGuiPro 9.1.3

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うわ〜、さっき入手したてホヤホヤの新情報。
今日はもう無いと思ってたけど、まだアップデート情報が出てきました。しかも真打ちの登場!

パノラマスティッチソフトの世界標準と言えば、このブログでもお馴染みの「PTGui/PTGuiPro」。マイナーバージョンアップ版が本日公開されました。バージョン番号は「9.1.3」。

PTGui
Version history - PTGui
http://www.ptgui.com/versionhistory.html

ほとんどがバグフィックスですが、ひとつだけ新機能が追加されました。それはJPEGファイルの解像度が65,000x65,000pxまで上がったこと。今までは縦横25,000px四方でした。しかし気をつけて欲しいのは、未だにこの65,000pxなんていう超巨大解像度のJPEG画像はPhotoshopでも読み込めません。このスティッチデータが最終データとなって、ギガピクセルパノラマのタイル分割変換の元データの為に開発された解像度ファイルだと思われます。従来は、PhotoshopビッグファイルはラージTIFFからの出力でしたが、これらの大容量ファイルからしてみたらJPEGのファイルサイズは圧倒的に小さいはず。非力なCPUでもギガピクセルパノラマのタイル分割変換を実行するのには非常に有り難いのではないでしょうか。

ダウンロードは、PTGuiオフィシャルサイトのダウンロードページから。

Download PTGui or PTGui Pro - PTGui
お試し版はメールアドレスがあればダウンロード出来ますが、正規版のアップデートは登録名(Registration name)と、あの長ぁ〜い記号のような2行に渡るシリアルキー(Registration key)が必要です。2010年2月1日以降に購入した方は無条件で無料アップデートが受けられますが、それ以前に購入された方は、有償でアップグレードを行って下さい。

Order upgrade - PTGui

クレジット決済が苦手な方や、クレジットカードを持ってない方、企業購入などは、便利な銀行振込決済が、姉妹サイト「パノラマニア,ストア」から購入できます。

パノラマ専用ソフトウェア - PTGui - Panoramania, STORE
http://panoramania.jp/store/products/list.php?category_id=44

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アップデート:Panoweaver8 Beta

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本日ラストのソフトウェアアップデート情報は、中国から。
日本国内で恐らく一番出荷台数の多い商用パノラマスティッチャーは、間違いなくこのEasypano社の「Panoweaver」だと思います。
90年代から発売され、黎明期の日本の不動産パノラマVR業界を牽引し、時代のニーズに応えるべく様々な機能を追加しながら今に至る、素晴らしいソフトウェアです。

そんなソフトが満を持してメジャーアップグレードしたのが、2012年に入ってからのことでした。
実は昨秋もはじめの頃からアナウンスだけはあったのですが、遅れに遅れたアップグレードリリースですので、期待も非常に高まります。


パノラマソフト――Panoweaver8 Beta - Easypano
http://www.easypano.com/jp/panoweaver8-beta.html

多くの新機能が搭載されていますが、全てが既存ソフトの後追いではあるものの、市場ユーザーのニーズに応える分かりやすくも親しみやすい作りになってます。

  1. Little planet(小惑星) をサポート

    これを一番に挙げるところがEasypano社らしいんですが(苦笑)...でも、天面/底面バッジに同じパノラマから生成する惑星画像から作れるのは、有り難いですよね。しかもこれがスティッチソフトの中だけで完結するのは有り難いです。

  2. Flash11 をサポート

    そりゃ、動きがスムーズなのに越したことは無いですね。

  3. パノラマ写真、パノラマVR を Facebook に共有

    これがスティッチソフトで出来るのって、なんだか面白くないですか?ボクも最近はFacebookの利用が増えているので、ちょっと使ってみたいです。

  4. 経緯度、方位情報を書き込み

    スティッチしたパノラマ画像のEXIF情報にジオタグと方位情報を埋め込むことが出来ます。EXIFの編集って面倒なので、本当に助かります。

  5. マスク機能をサポート

    PTGui9で絶賛されたマスク機能が、いよいよPanoweaverにも搭載されました。

  6. 球体パノラマ画像をキュービックパノラマ画像に転換でき、三脚を消去することを便利とします。

    三脚だけでなく細かいレタッチを施すために必要な変換が、スティッチソフト内だけで完結します。

他にもHTML5出力だとか、印刷に適した解像度へリサイズ、...等々。
意外と便利っぽいのは、パノラマ読み込み時のプログレスバーに任意のswfファイルを利用することが出来るのは、もしかしたら"画期的"かもしれません。

以前からユーザーの目線に立ち、"全部入り"を標榜しながらも、非常に分かりやすいUIと、商用でも問題なく利用出来る品質高いテンプレート群で、特に企業の間では圧倒的な人気を誇ってきましたが、ココにきて更なる進化をしてきました。
確かに目新しさは無いものの、全ての機能が1つのソフトで完結するのは、非常に大きいのではないでしょうか?PTGuiProとPano2VRが一緒になって、さらに一発変換とかしてくれる...そんな感じがします。

残念ながら、当面はプラットフォームはWindowsのみだそうです。
Panoweaver8を使いたいがために、Windowsに手を出しそうなボクがココに居ますよ!(苦笑)

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アップデート:hugin Mac 2011.5.0

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本日第2弾は、オープンソーススティッチャー「PanoramaTools」のオープンソースGUIフロントエンド「hugin」のMac版最新バージョン。
バージョン番号は「2011.5.0.5723_cd2f5e 37af3b」

hugin
20120115 New Hugin bundle hugin-mac-2011.5.0.5723_cd2f5e37af3b incl. multiblend 0.2 and enblend 4.1 development - hugin and other free panoramic software | Google Groups

ダウンロードは下記より。

http://panorama.dyndns.org/index.php?lang=EN&subject=Hugin&texttag=Hugin

  1. バッチブレンドエンジン「multiblend 0.2」の追加
  2. 開発版の「enblend/enfuse 4.1」の追加

今回の大きなトピックは、何と言っても(1)でしょう。David Horman氏の開発による新しいバッチエンジンが搭載された前回のバージョン「2011.5.0.5720_dcea30ca8a02」から更に進化を遂げて安定化しています。さらに、ようやく新しいシリーズに突入した「enblend/enfuse」のマイナーアップデート版も本格的に実装が開始され、ますます先進性が増してきました。

huginは、PTGuiの流れを汲む商用PanoramaToolsの実験台としてボクらは見守ってきましたが、最近では研究室レベルでの大規模な画像合成プロジェクトの利用などでも大きな役割を果たしています。組み込み系プログラムに入っているという話もチラホラ耳にしていますので、今後のギガピクセル〜ペタピクセル系の超巨大画像生成エンジンとして、様々な機会で耳目にするのではないでしょうか。今後の進化も、非常に楽しみです。

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日本唯一のパノラマ画像/VRムービーに関する企画・制作から、セミナー、ソリューション開発・販売に至る、あらゆる業務を行っています。

» パノラマの知名度は今や一般大衆レベルです。

近年パノラマコンテンツは、Googleストリートビューに代表される地図の付加情報としてのパノラマVRムービーの台頭で非常に注目を浴びていますが、その表現力はそれだけに留まらず、多方面で利用されるパノラマヴァーチャルツアーコンテンツ、ギガピクセルクラスの超高解像度パノラマコンテンツ、さらには、360°全方位パノラマ動画が、ライブ配信されるまでになっています。

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このような、あらゆるパノラマコンテンツを総合的にプロデュース出来るのは、15年来培ってきたパノラマ制作のノウハウと、2005年から発信してきた「QTVR Diary」での情報の蓄積の賜物です。

» 常に業界をリードし続けます。

世界でも類を見ないパノラマ関連情報専門ブログ「QTVR Diary」の知名度は、リソースの少ない日本だけでなく海外からも注目を浴びています。国内外のメーカーからの情報やソリューションサンプルの提供を受け、いち早くパノラマ業界の専門情報をお届けしています。

» 新しいソリューションを常に開拓し続けます。

今後ますます増え続けるパノラマのニーズに対応すべく、日々研鑽を重ね、多くの方々にパノラマを楽しんで頂けるよう、努力してまいります。

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