2011/10/01 : 普段着の京都

粟田神社 参道 金木犀

今年は夏が例年に比べて短かったような気がしませんでしたか?そのせいで、秋のイロイロが本当に早く訪れるような気がします。このまま冬に突入せず、秋を少しでも長く楽しめるんじゃないかと思うと、とても嬉しくなってきます。涼しげで汗もかかず、空気もカラっと爽やかで、いろんなことを楽しめますからね。

そんな秋の訪れは匂いで感じることが多いですが、その象徴が「金木犀」じゃないでしょうか。あの、風に乗って塊のように立ち薫る甘い香りは、本当に癒されますよねぇ。ここ数年は10月末頃に一瞬だけ咲く金木犀ですが、なぜか今年は、昨日のお昼過ぎに降った雨が上がった頃から、急にそこここから匂いが届いてくるようになりました。

そこで今日1日かけて、西陣から吉田山〜鹿ヶ谷〜岡崎〜八坂さんにかけて、"金木犀ハンティング"に出かけて来ました。
でも金木犀って最近では、庭木の1本立ちで植えるところが殆どで、生け垣にするお家が本当に少なくなってしまいましたね。なので"匂いはすれども姿が見えず"状態がずっと続いて、本当に見つからなかったのです。

しかしやっと見つけることが出来ました。しかも巨木!
それは偶然通りがかった、粟田口にひっそりと佇む、粟田神社にありました。

粟田神社の来週は、秋祭り「粟田神社大祭」があります。
今年336年振りに新調された「鶴鉾」を含め8基の差し鉾が"ケチリンコン"と鳴りながら練り歩く神幸祭が執り行われ、祇園祭の原始の姿を今に遺す祭りとして昨今とっても注目を浴びています。

そんな粟田神社には、実はボクは未だ訪れたことが無かったので、たまたま近くを通ったので、初めて境内に踏み入れました。とても簡素でピンと張りつめた空気感の、心地よい緊張感漂う神社...とってもボクの好みです!
そして、急勾配の階段の参道の中腹に、鉾を保存する蔵があるのですが、その向かいに、金木犀の巨木がありました。その丈およそ8メートル程でしょうか。非常に大きな金木犀です。上から下までビッシリと橙色の小さい花が咲き誇り、例の甘い香りが辺り一面に放たれていました。

今日のパノラマは、そんな金木犀の花の前からです。
来週のお祭りまで、この匂いが残っていれば良いのですが...。ぜひ立ち寄ってみて下さい!

<参考サイト>
鶴の剣鉾 新調 "入魂" 東山・粟田神社 336年ぶり : 京都新聞
粟田神社の剣鉾 江戸以来の新調 氏子ら入魂式 : 京都 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

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