published by Akila Ninomiya (design studio "PENCIL")
京都市が後援して開催された「未来の出版人発掘コンテスト」は、"出版業界を志す編集者・デザイナーの制作出版コンテスト"を標榜して実施されたエディトリアルデザインのコンペです。書籍離れが唱われて久しい昨今にあて、こういうコンペは非常に有意義なんじゃないかなぁと思います。ボク自身、雑誌編集者の末席をウロウロしておりましたので、次世代の編集者の育成を官民一体で考えてくれるのは、非常に嬉しいなぁ...頑張って続けてほしいものです。
実際に出来上がった書籍は、コレ。
但し、現在はAmazonでは購入できない...のは多分、予約受付中だからだと思います(しばらくしたら販売再開すると思いますが)。
なので出版元の株式会社マリア書房のウェブサイトで、問い合わせてみて下さい。
□ マリア書房|書籍のご紹介|瞳Photos写真の目線|大野広幸双子写真集「きょうあしたふたり」
さて、その最優秀賞と京都市長賞の授賞式に併せて、実際に出版された写真集「きょうあしたふたり」の写真家・大野広幸さんが来場され、その場で双子の写真を撮ってしまいましょう(もちろん予約制です。10年後の撮影も約束してくださるそうで...面白い企画ですね!)、というイベントが開催されました。
そこでイベント主催者のマリア書房さんに、ぜひパノラマで撮らせてくれとお願いしたら、大野さんも含めご快諾を受け、撮影させていただく運びになった次第です。
で、実際に70組の双子(殆どが10歳未満の子供ばかり)を目の前にすると、ホント、クラックラ来ますよ!
一卵性も二卵性も居るので似てる似てないの差はあれど、ホント見ていて面白いです。一卵性なのに性格が全然違うふたりも居るし、二卵性なのに性格までウリ二つみたな子達も居るし...しかも会場がご覧の通りの場所なので、子供はヂっとしてないから、ウルサイやら言うこと聞かないやら撮影に集中してくれないやら...ほんと戦場ですよ!(笑
今回審査員をされた中のお一人も一卵性双生児で、少しだけお話を聞くことが出来ました。
巷でよく言われる「以心伝心」や「シンクロ」とか言われる殆どのことは経験しているとか、同じ女の子を好きになったことがあるとか、同時期にグレたので親が心労で倒れたとか...双子(&ふたりを取り巻く周り人たち)の人生の"壮絶さ"を物語るエピソードが3分ぐらいでシレっと語られる辺り、この手のネタを喋るのは、もう慣れたもんなんでしょうね(苦笑
また、医学部がある総合大学では、大学入試の時に「双子枠」ってのが実際にあって、双子実験の献体が入学の条件なんだそうな(実際にそうやって入る方も多いそうです)。授業料免除がある大学もあって、双子のメリットは意外とあるんやなぁと思いました(献体はイヤやけどね)。
このパノラマムービーの中にも、何組もの双子が写っています。
双子ばかりの集団というのも、面白いでしょ!(本当は手を繋げて輪になって延々続く70組の双子...とかしたかったけど、さすがに前打ち合わせの時間が少なすぎました)
そういえば、双子用ベビーカーを、あれだけたくさん一度に見たのも初めてでした。結構みなさん使ってるんですよねぇ。あと横に並ぶのじゃなく、縦に2人並ぶベビーカーもあって、世の中いろいろあるんやと、感心したりもしました
この「同じだけど違う」「個性が無さそうで個性的」な双子ばかりの集団って、なんだか"違いの面白み"を感じませんか?そこで、ちょうど4月1日に公開される、世界中のパノラマクリエイターが一堂に介して1ツのテーマに沿って投稿するボランティアイベント「The World Wide Panorama」のテーマ『Diversity(差異・多様性)』にピッタリなんじゃないかな、と思い、出展させていただく運びにはりました。
日付が変わってお昼前ぐらいには公開されてると思います。
ぜひ皆さんも、ご覧下さい。
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大野広幸双子撮影会「きょうあしたふたり」
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瞳Photos写真の目線増刊1号
大野広幸双子写真集「きょうあしたふたり」
発売日3月10日
判型:B5角型 104頁
発行:2009年3月
ISBN:978-4-89511-905-4
価格:¥1,890円 (税込)
写真家大野広幸のふたご写真集。
「同じ胎内で生まれ育ち、
同じ環境で成長した瓜二つの姉妹が、
結婚と同時に別々な人生を歩んで行く。
彼女たちの心の内や二人を育てた
母親の気持ちを知りたいという衝動にかられて、
双子の撮影が始まりました」
総勢37組の一卵双生のふたご女性を、
10年前と現在を定点で撮り、
ともに成長してゆくその背景を時間軸で捉えた写真集。
100年後へのメッセージプロジェクト
未来の出版人発掘コンテスト
<第1回>
瞳photos増刊号
大野広幸写真集「ツインズ」制作コンテスト
[ 応募資格 ]
大学生・専門学校生・高校生・中学生(応募時点)。
それぞれの学校単位、個人 もしくはグループにて応募。
[ 応募・審査内容 ]
●第一次審査:書類・作文審査(6月20日~7月31日)
●第二次審査:表紙のデザインとタイトルのみの作成(9月)
●最終審査:本のデザインと制作(11月)
[ 選考方法 ]
実行委員会が選定した審査委員会での協議の上決定。
[ 表彰内容 ](予定)
授賞/最優秀賞(京都市長賞)賞状と賞金100,000円、
優秀賞(委員会賞) 賞状と図書券
出版/最優秀賞作品は実際の市場で流通され、
制作デザイナー・編集者として発表されます。
[ 実行委員会 ]
■100年後へのメッセージプロジェクト実行委員
橋村芳和
(京都市会議員)
北憲一
(京都芸術デザイン専門学校ビジュアルデザインコース主任)
日沖桜皮
(株式会社桜風舎代表取締役、京都精華大学人文学部編集技法非常勤講師)
■事務局
〒602-8014
京都市上京区室町通下立売上ル マリア書房内
TEL075-432-1201 FAX075-441-2923
■後援
京都市
京都新聞社
財団法人大学コンソーシアム京都
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